概要
PCエンジン・CD-ROM²用の麻雀&アドベンチャーゲーム。
1992年2月28日に『出動編』、1992年4月24日に『完結編』の前後編2タイトルが発売された。
『雀偵物語』のシリーズ第2弾となるタイトル。
ストーリー・キャラクター共にシリアス寄りであった前作とは打って変わって、本作のキャラクターはアニメ調となり、特撮ヒーロー作品を意識したストーリーとなっている。
前作は日本テレネットからリリースされたが、本作および次回作『雀偵物語3』はアトラスからのリリースとなっている。
ストーリーパートにはテキスト表示がなく、グラフィックとボイスによって構成されており、さながらアニメを観るような感覚で進んでいく。主人公ディバンの敵となる悪の組織・麻龍の構成員との戦闘は2人打ちの麻雀対決となる。
キャラクターデザインは鈴木典孝が担当している。
ストーリー
地球は銀河系最大の悪の秘密結社・麻龍(まりゅう)と、その頂点に立つ首領(ドン)ドラーの手に落ちようとしていた。宇宙連邦警察はすでに壊滅し、地球を守れる者は宇宙探偵しか残されていない。主人公である宇宙探偵ディバンは、私立探偵・神塚(かづか)ダイとして地球に降り立ち、麻龍の野望を阻止すべく戦う。
登場キャラクター
宇宙探偵
- ディバン/神塚ダイ (CV:松本保典)
本作の主人公。麻龍の手から地球を救うため、私立探偵・神塚ダイとして地球に降り立つ。
- マリー (CV:水谷優子)
ディバンのパートナー。
地球人
麻龍
銀河系最大の悪の秘密結社。構成員は首領ドラーとガルダスを除けば、女戦闘員・女怪人・女幹部とその全員が女性。
- 麻獣メルリス (CV:こおろぎさとみ)
- 麻獣ニウス (CV:西原久美子)