概要
『漆黒の特急』終盤で・志保(実際は本物ではなかったが)に対し、組織のメンバー・バーボンとしての正体を明かした降谷が「君の両親や姉には会ったことがある」と話していた。
更に降谷の回想にて、幼少期の彼が明美の実母・エレーナと交流があったことが判明し、当時既に明美とも面識があった可能性が考えられていた。
過去(ネタバレ注意)
本編第1011話「あの女性(ひと)の記憶」にて、再びエレーナに関する安室(降谷)の回想シーンが描かれる。
その中で、組織に加わる以前(志保が生まれる前)の宮野夫妻が営んでいた医院に、ケンカで怪我をした降谷を明美が連れてくる場面が登場。
「こんなのツバ付けとけば治る」と強がる降谷の手を引いて連れてきた他、エレーナによる消毒の後は絆創膏を貼ってやっており、甲斐甲斐しく世話を焼いていた。
なお、上述のバーボンの「会ったことがある」がこの時のことを指しているかは不明だが、明美は妹に「バーボンは自分の恋人の諸星大とライバル関係にあり、お互いに毛嫌いしていた」と伝えており、明美が組織に関わっていたことに安室(降谷)と出会っていたか(あるいは幼少期に出会っていた人物と分かっていたか)は現状不明。