超獣王来烈伝とディスペクターからの力が注がれた次の瞬間、龍魂珠が一際輝くと、5体の龍神が現れ、それらは一つの巨大な肉体へと融合していった。そしてその肉体の中央に龍魂珠が収まっていき……超獣世界を始まりより統べる存在である五龍神を素材とした最悪のディスペクター、ヴォルゼオス・バラモルドがついに誕生してしまった!
カードとしての能力
電脳 メルゲ-2 |
UC 水文明 コスト3 |
クリーチャー:リキッド・ピープル/ディスタス 1000 |
このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。その後、バトルゾーンに自分のディスペクターがなければ、自分の手札を2枚捨てる。 |
ササゲール2(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない) |
概要
DMRP-20「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」にて登場したクリーチャー。
ササゲール2能力に加えて、ディスペクターがバトルゾーンに存在していない場合は手札交換&墓地肥やし、バトルゾーンに存在している場合は手札補充ができる。
ディスペクターはリアニメイトを用いてバトルゾーンに出すことが多いので、ディスペクターが存在していない場合の手札交換&墓地肥やし能力との相性は良い。
不死鳥縫合 ブラック・ビッグバンとの相性は良い。このクリーチャーには、ドローを置換するリアニメイト能力を持っているということから、ブラック・ビッグバンの能力の仕様や墓地肥やしによる下準備、そしてササゲール能力による召喚の補助と全ての能力がシナジーしている。
この他にも、このクリーチャーをコスト踏み倒しすることが出来るディスペクターを使うのも面白い。こうすることで、ディスペクターが存在している時の2枚ドロー能力を使用することが可能になる。
難点として、このクリーチャーのパワーは1000と低く、簡単にバトルや火力除去呪文によって除去されやすい。ディスペクターが存在していない場合は、手札交換をする関係上、直接的なアドバンテージを得ることが出来ないので、序盤で除去されてしまうと損失が大きくなってしまう。
また、水文明のディスペクターはドロー能力を持っているクリーチャーが多い。そのため、このカードによるドローが過剰になってしまうこともあるので、その点にも注意が必要。
元となったクリーチャーは既にプレミアム殿堂になっているアクア・メルゲ。あちらは「捨ててから引く」タイプの手札交換だったのに対して、こちらは「引いてから捨てる」タイプの手札交換になっている。
関連タグ
アクア・メルゲ:元となったクリーチャー。