CV:梅原裕一郎
概要
アニメ『シャドウバース』及びNintendo Switch用ソフト『シャドウバース チャンピオンズバトル』に登場するキャラクター。
シャドバのプロプレイヤーで、エルフクラスのデッキを使う。切り札はアイヴィーキング。
人物
中性的な容姿とは裏腹に声が低く、一人称は「私」。
物腰が柔らかく、全国大会でルシアとのバトル後に握手を求めるも彼に無視されてしまった際には苦笑するだけで済ませていた。
だが実際にはプロプレイヤーでありながら敗退が続いてしまったことに対する悔しさと、無名の素人で初出場だったにも拘わらず全国大会で優勝したヒイロに対して嫉妬心を抱いており、その負の感情は虚の影に憑依されてしまったことで世界とシャドバへの憎しみに変わってしまう。
「~チャンピオンズバトル」ではシャドバスタジアムで女性に囲まれており、巷でもシロウに対する憧れの声が聞こえてくるなど人気者として描かれている。
また、病気の子を元気づけるために病院に訪れていることが一般市民の口から語られている。
しかしシルバーカップではビビアンに敗北。
ゴールドカップでもヒイロに負けてしまい、その後プレイヤーとバトルした際には主人公の強さを認め祝福するもアニメ同様に「シャドバに裏切られた」と思っていることを語るなど、同じプロプレイヤーである牙倉セイヤとは対照的にシロウは努力しても報われない、プロとしての闇を抱える人物として描かれている。
続編のFで行われた全国大会決勝でセイヤと当たり満を持してプロとして初優勝を果たした。
余談
「~チャンピオンズバトル」においてヒイロのイグニスドラゴンやミモリのブリリアントフェアリーなど、各登場人物の切り札であるレジェンドフォロワーをプレイした際に特殊なムービーが再生されるのだが、シロウのアイヴィーキングにだけ何故かムービーが用意されていない。
また、原作であるスマホアプリ版シャドウバース第22弾カードパック「災禍を超えし者」収録のトークンカード「シャドウコマンダー」の進化時のフレーバーテキストは虚の陰に憑依されたシロウがアニメで発したセリフが記載されているのだが、一人称を「僕」と誤表記されるという憂き目に遭っている。
このミスについては2021年10月28日のメンテナンスにて修正されることが発表された。