曖昧さ回避
- 学生時代にもっと青春しておけばよかった、あるいは青春出来なかった人が陥りやすいコンプレックス。
- アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』のオープニング主題歌。
1.の概要
学生時代に遊びや恋愛、部活、行事を頑張り切れなかった人達が大人になって負い目を感じてしまう精神状態。
早い話が青春に強い未練のある状態なので、遊び呆けて青春を浪費した自業自得なヒトも、逆にガッツリ勉強漬けで教科書や参考書が友達だったようなヒトもなり得る。また現役であってもぼっちで孤独を感じているヒトが陥るケースもあり、ひどい場合はうつ病になることもある。
症状は10代の学生恋愛ドラマや青春アニメが見れない、学生カップルを見たりすると心がざわついてくるといったものがある。
時間は巻き戻せないし、タイムマシンもタイムスリップも無いのでどうにもならないのが辛いところだが、対処法はただ一つ。気持ちを強く持ち、1日1日を大事に全力で生きていく事しかない。
2.の概要
作詞 | 樋口愛 |
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作曲 | 音羽-otoha- |
編曲 | 三井律郎 |
歌 | 結束バンド |
オープニング映像
CM
解説
ぼっち・ざ・ろっく!主要キャラの声優によるユニット、結束バンドによる楽曲。2022年10月12日にシングルが発売。同年12月28日発売の結束バンドによるアルバム「結束バンド」にも収録される。
きらら原作アニメの主題歌とは思えない、本格的なロックを意識したメロディーが特徴。
主人公・後藤ひとりも、1.に陥っている節があり、こうした彼女の思いを裏打ちしたタイトルと思われる。
作曲の音羽-otoha-は、学生時代にバンドを結成しようとしたが、果たせず、やむなくソロで歌い始めたという、本作の主人公・ひとりと似た経歴を持つ。そうした苦い思い出と、ぼっちの境遇を重ね合わせながら曲を書いたと言い、曰く「ある意味アニソンらしからぬ暗がりを感じるメロになってしまっているかもしれない」
pixivに投稿されているのは、全てこちらを題材としたもの。
尚Cメロの歌詞は山月記を連想した人がいたとか。