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「私と圭ちゃんの関係?
君のぉ、想像どおりだよ」

CV:本田翼

概要

都内の一角にある小さな編集プロダクション「K&Aプランニング」で、社長の須賀圭介のアシスタントとして働いている女子大生。口癖は「ウケる~!」。
華やかな見た目をした長髪の美女で、人好きで好奇心旺盛な性格のもとに精力的に日々の取材活動に取り組んでいる。また、ピンク色のホンダスーパーカブを愛車にしており、通勤や取材の際の足代わりとしてまめに乗り回している。
働き先に困った主人公の森嶋帆高が須賀の事務所を訪れた際に、留守だった須賀に先んじて彼と挨拶を交わしている。その際に、社長である須賀を「圭ちゃん」と親しい名で呼んだり、意味深な振舞いで彼との関係性をほのめかしたために、帆高から「須賀の愛人」なのではないかというあらぬ憶測を抱かれてしまうことになる。

人物

おっぱい見たでしょ?


容姿

長いさらさらした髪や整った睫毛(まつげ)、白くてすらっとした肢体など、華やかなパーツで全身を彩ったまばゆいほどの美女。帆高をはじめとする年頃の男子たちからは、初めて彼女の姿を見た際に「テレビや映画の中のヒトみたいだ」(小説版、41ページ、85ページ)等といった感想をこぼされている。
普段は紫色のキャミソールに丈の短いデニム地のショートパンツ、ヒールの高いサンダルというラフなファッションに、胸が苦しくなるような素敵な匂いのする香水を振りまいている(小説版、63ページ)。対して、就職活動に臨む際にはいつもの派手な格好から一転し、長い髪をヘアゴムでひとつに結び、折り目正しい白シャツタイトスカートのぴしっとした姿に仕上げている。

性格

カラッとした明るい性格の自称「晴れ女」で、持ち前のあふれる好奇心と探求心のもとにぐいぐいと突き進んでいく行動力の持ち主。その大雑把で強引ながらも誰に対しても公平で気さくに接する彼女の振る舞いは、「場の空気を明るく変える力がある」「会う人みんなが彼女のことを好きになってしまう」というような魅力を秘めたものである。
好きなものや興味があるものに対しては熱心に向き合うことができるものの、就職活動のような「いずれ突破しなければならない関門」については、「まだ早い。まだ準備が出来てない。私はまだ、なににも屈服なんてしたくない」と、モラトリアム(先延ばし)をこじらせて拗ねる様子を見せている。(小説版、64~65ページ)

その他

  • 須賀の事務所では会社の経理を仕切っており、「雑用全般」担当の帆高がまとめた領収書の仕分けにダメ出しをすることもしばしばある。また、自ら取材のための調整を行って実際に赴いたり、須賀の代わりに記事を書き上げたりといった数々の仕事も並行してこなしている。
  • 須賀の事務所における仕事と同時進行させる形で就職活動も行っており、そのことを初めて知らされて戸惑う帆高に対しては「こーんなとこ腰掛けよっ」と意味深な言葉を残している。
  • 誕生日のプレゼントにもらって嬉しいものを帆高から問われた際には、「ハグキスとー、現金とー、まっとうな彼氏とー、あ、あと就職先!」という、自らの欲望を全開にした答えを返しており、「一ミリも役に立たなくて」と帆高に呆れられている。


主要キャラクターとの関係

須賀圭介

須賀家



夏美が働いている編集プロダクション「K&Aプランニング」の社長を務める、42歳の中年男性。
夏美は須賀のことを「圭ちゃん」と呼んでおり、対する須賀は「夏美」と呼んでいる。
夏美にとって須賀は叔父(父親の弟)にあたり、エリート気質の父親と違って馬が合うことから、昔から彼の仕事を手伝うなどして親しく接していた。彼の妻である明日花や、その娘の萌花とも親交のあった夏美は、家族がいて幸せだったころや妻を失って沈んでいたころの須賀の姿をしっかりと覚えており、アルバイトの身でありながらも彼のよき理解者として寄り添ったり叱責したりする様子を見せることもある。

森嶋帆高

K&A



離島から家出して東京にやって来た16歳の少年。
夏美は帆高のことを「帆高くん」と呼んでおり、対する帆高は「夏美さん」と呼んでいる。
社長不在の事務所のなかで帆高と初めて顔を合わせた際に、夏美は社長である須賀のことを「圭ちゃん」と親しげに呼び、彼との関係性をやけに色っぽい様子で意味深にはぐらかしたことから、「まじかー。俺、愛人って初めて見た……」と、帆高にあらぬ憶測を抱かせてしまうことになる。
また、事務所の新しいアシスタントとして帆高を迎え入れて以降は、臆面なく無邪気さと純粋さを振りまく彼に対して、色気で茶化したり、面倒くささと好奇心、そしてちょっとした誇りと奇妙な懐かしさを覚えながら接するとともに、新しいなにかがふいに始まったような昂(たかぶ)りを実感している。

天野陽菜

Hina and Natsumi.



"祈る"だけで空を晴れにできる不思議な力を持った少女。
夏美は陽菜のことを「陽菜ちゃん」と呼んでおり、対する陽菜は「夏美さん」と呼んでいる。
かねてから、雑誌に寄稿する特集記事を書き上げるために「100%の晴れ女」の都市伝説を追っていた夏美は、社長である須賀が離れて暮らす娘と面会するために「晴れ女ビジネス」を依頼したことを機に、探していた晴れ女である陽菜と対面することになる。彼女と初めて出会った夏美は、これまで思い浮かべていたような近寄りがたい雰囲気をいっさい感じさせない快活な振る舞いや、未来をまっすぐに見つめるたくましさに安心感を覚えるとともに、「年上のお姉さん」として帆高と接する彼女を「そういう関係なんだ」と微笑ましく見守る様子を見せている。
また、「晴れ女」の力という超常的な能力の持ち主である陽菜に対し、夏美はこれまで行ってきた取材を通して「晴れ女ビジネス」の利用者たちが彼女の力を喜んでいたことを告げるとともに、夏美自身もまた、そのような特別な力で人々を喜ばせる陽菜のことを羨ましく思っていると打ち明けている。

余談

  • 声を演じた本田翼の起用は、発表時から不安視がなされていた。モデルであり女優活動もする彼女だが、演技への評価は悪く、プロモーションビデオでの「君のぉ、想像通りだよ」という台詞も棒読み気味だとネタにされたほど。そのため、彼女のせいで本作が失敗するのではという不安の声すら上がっており、また、演技のレベルの追いついていない人気俳優やタレントを起用することに対する疑問も噴出している。しかし、いざ作品が公開されるや否や夏美を演じた本田翼の演技の評価は高まり、かつての不安論や前評判はそのほとんどが息を潜める結果となっている。
  • 2019年9月25日から同年10月7日にかけて東京・銀座で開催されている『天気の子』展では、ホンダマガジンの企画、ホンダものづくりセンターの製作による世界に1台のみの「『天気の子』スペシャルスーパーカブ」が展示されている。スーパーカブ110・60周年アニバーサリーモデルをベースにした同車は、「NATSUMI PINK」と名づけられたオリジナルの塗装がなされているほか、カラーコードのナンバーも「723(夏美)」という遊び心が込められたものになっている。


関連イラスト

キャミソール&ショートパンツ

天気の子_01
センシティブな作品


センシティブな作品センシティブな作品



Tシャツ姿

夏美さん
夏美さん…



関連タグ

天気の子
須賀圭介 - 都内の一角で小さな編集プロダクションを営んでいる中年男性。42歳。
森嶋帆高 - 離島から家出して東京にやって来た16歳の少年。事務所の新しいアシスタントになる。
天野陽菜 - 帆高が偶然出会った、"祈る"だけで空を晴れにできる不思議な力を持った少女。

女子大生大学生) 就職活動 泣きぼくろ キャミソール ショートパンツ スーパーカブ

外部リンク


参考文献

  • 新海誠『小説 天気の子』 角川文庫 2019年7月25日初版発行 ISBN 978-4-04-102640-3
  • パンフレット 映画『天気の子』 東宝 2019年7月19日発行
  • 新海誠監督作品 天気の子 公式ビジュアルガイド KADOKAWA 2019年8月30日発行 ISBN 978-4-04-108431-1

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