概要
正規空母加賀が戦闘中に小破した時に発する台詞で、感情を表に出さない彼女らしく、抑揚のない喋り口調でありながらもその言葉には静かな怒気をはらんでいるのが窺い知れる。普段はクールな彼女が見せる意外な沸点の低さが多くの提督に人気。
公式からもデザイン担当のしばふ氏から、表情に出ないだけで内面はかなり感情の起伏が激しいことがTwitterで言及されている。
またケッコンカッコカリのセリフで表情に乏しいことは自認しており、感情表現が得意でない自覚はある模様。
こうした面は相棒の赤城と対照的で、普段は朗らかだが出撃中は冷静かつ余念なく戦う赤城に対し、隙がないように見えて中大破時のセリフが一瞬の隙から不覚を取って唖然する加賀と、加賀の熱しやすさが印象に残る。
そのため2次創作でも、表情筋が固さ故に後輩や巡洋艦以下の艦級から距離感があったり、顔に出ない性分を自覚して憎まれ役を買って出たり、逆に表情には出ないだけでやたら感情が色んな形で滲み出ていたりと、十人十色の加賀さん像を拝める。
アニメ艦これ第5話では瑞鶴から煽られた際に「腹が立ちました」と述べている。
派生パターン
頭にきました(物理)
頭に(キーンと)きました