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五航戦の子なんかと一緒にしないで

ごこうせんのこなんかといっしょにしないで

「五航戦の子なんかと一緒にしないで」は、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する正規空母加賀の台詞の一つ。

概要

艦隊これくしょんにおける正規空母加賀の有名な台詞の一つ。アニメ版第五話のタイトルでもある。
一航戦である加賀はこの台詞で分かる通り、五航戦である翔鶴瑞鶴に対してそのような台詞を言っている。

というのも史実で一航戦は練度が非常に高く、ベテラン揃いであったことから正にリアルチート戦隊であり、対する五航戦は水準こそ高かったものの、一航戦より練度が劣る戦隊であるとされたからである。(とは言っても五航戦も世界水準で見れば最高クラスの腕前だった※)
珊瑚海海戦の五航戦の戦術的勝利に対しても、「妾の子でも勝てたんだから俺達に勝てないわけがない」という想いでミッドウェー海戦に挑んだようである(赤城が言う所の「慢心」そのものだが)。
そんな誇り高き一航戦なのだから五航戦なんかと一緒にしてもらっちゃ困る、という加賀の一航戦としての姿勢が伺える台詞だろう。しかし…

皮肉な事にミッドウェーにおいて上層部の作戦ミスで全滅した一、ニ航戦の生き残りは五航戦と合流、新一航戦として一緒に大活躍しているのであった。

なお史実上で五航戦に対する辛辣な発言が確認されているのは主に赤城航空隊の搭乗員のみであり、加賀航空隊やその搭乗員とはあまり関連性がない

しかし上記の通説に対し、「妾の子~」などの五航戦を貶める発言は、実際は当時の海軍上層部が五航戦に対して発言したものであり、上層部に虐げられていた五航戦搭乗員に対して一航戦搭乗員から励ましの言葉が送られている程に一航戦と五航戦の関係は良好であったという証言や書籍もある。(実のところ、こちらが真実らしい
当時、翔鶴の高橋赫一飛行隊長、瑞鶴の嶋崎重和飛行隊長など、元加賀搭乗員も在籍しており、当時配属されたばかりの五航戦搭乗員に発着艦訓練を教えたりと交流があった。
珊瑚海海戦で五航戦搭乗員を多数失った事を知って言葉を失ったという証言もあり、現場では仲間意識があったものと思われる。ある意味当然ではあるのだが。

なお、ミッドウェー海戦で赤城と加賀が蒼龍飛龍と共に沈んだ後は、翔鶴瑞鶴が「第一航空戦隊」こと「一航戦」を継いでいる。
内田弘樹小説鶴翼の絆』において加賀が瑞鶴に対して手厳しいのは、まさに「ここ(一航戦)は譲れません」という想いも強かったという解釈がなされており、赤城以外の空母全般に手厳しい所も匂わせている。しかし、その一方で瑞鶴の速度も評価しており、加賀なりに瑞鶴の意地や性能を認めている節もあった。
4コマ吹雪、がんばります!』でも、加賀は瑞鶴と翔鶴の初登場に怯えているが、これもネタとしては「一航戦の座を譲る事」に対して恐れているという解釈も出来る。
また、ゲーム本編での加賀を秘書艦に据えた際の時報でも、「あの子達」の戦果を認める台詞が存在している。ただしこちらの台詞ではは五航戦と言っていない為、他の軽空母達の事を言っている可能性もある。また公式四コマでは後の二航戦となる飛鷹型の成長を見守る加賀の姿が見られる。
アニメ版では、5話のタイトルがずばり『五航戦の子なんかと一緒にしないで!』。当初の予想通り真っ向から衝突。隊自体も曲者ばかりであったため瓦解しかけるが、最終的には多少軟化したようで、MO攻略作戦を戦い抜いた瑞鶴の事は「私達ならMOを攻略していた」と言いつつ「がんばったわ」と評価している。

※空母での離発着は地上の飛行場によりも難易度が高い(ただでさえ狭い上に、による運動や海上特有の強風など悪条件が重なりやすい)。特に着艦は最新の誘導装置とベテランパイロットの技量をもってしてもたまに失敗する程に難易度が高い(ちなみに米海軍では、着艦に失敗すると管制官に怒られるだけでなく、しばらくさらし者にされてしまう)。
早い話、無難に発着艦がこなせるという事はそれだけで十分な技量を持っているといえる(ただし、ベテランでも基地育ちにはかなりの難関である。この辺りは小説永遠の0(ゼロ)』をご覧頂くとわかりやすい)。

余談だが真珠湾攻撃に際して、航続力に優れる加賀、翔鶴、瑞鶴に練度の高い一、二航戦のパイロットを乗せて艦隊を組む計画が当初組まれていたが、当然赤城、蒼龍、飛龍にとっては今まで訓練した人と飛行機をとられる形になるため山口多聞逆鱗に触れ、猛烈な抗議の末中止になったというエピソードがある。その後色々あって艦隊編成は空母6隻を基幹とすることでまとまり、航続力の問題は燃料を満載したドラム缶を大量に積むことで解決したという。
前述の通り一航戦がミッドウェーの後翔鶴、瑞鶴を中心に再編されていること、追加ボイスで彼女らを認める発言をしながらも相変わらずこの台詞を言っていること、また赤城の台詞から南雲機動部隊の結束が固いことが伺えることから、加賀がこのエピソードを根に持っているのではないか、という解釈もある。

関連タグ

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