風花・アジャー
かざはなあじゃー
「ジェス、究極に美味しい紅茶は人々を幸せにしない。その理由が分かる?」
経歴
傭兵部隊サーペントテールの見習い隊員であり、ロレッタ・アジャーの一人娘。父親は不明。名前の風花(かざはな)は、気象現象の「風花」に由来する。
スペースコロニーや宇宙ステーションといった低重力環境で育ったゆえに6歳の時点で身長が135㎝と同年代も少し高めに育っている。(6歳の女子の平均身長は115㎝前後)
幼いながらも大人顔負けの行動力と判断力を持ち合わせ、叢雲劾の代理として交渉に赴き、ブルーフレームの操縦を一時的に任されたこともあった。任務中や劾の前では傭兵部隊の一員として分をわきまえた行動をとるが、それ以外の時では年相応の少女らしい一面も見せた。小説版では、リード・ウェラーに「かざっぱな」と呼ばれる事を嫌がっていた。
ロウ・ギュール達ジャンク屋一同とも仲が良く、行動を共にすることも多い。
また、プレア・レヴェリーに対し思いを寄せている節があったが、プレアの死により悲恋に終わった。プレアの死を涙をこぼしながら気丈にも劾に報告したシーンは有名。
なお、カーボンヒューマンとなって甦ったプレアをどう思っているかは不明。
子供であることを理由に見下されることを非常に嫌っており、自分を対等に扱ってくれるカイト・マディガンに非常に懐いていた。父親が不明のため、自分にコーディネイターの血が流れていることを期待している時期もあったが、カイトから彼の過去や捨てられたコーディネイター達の悲惨な実態を知ってからは、そうは考えなくなった。
サー・マティアスとの依頼考証に出向いた際に、『完全な紅茶』を振る舞われその別次元の味と香りに感激する。そしてマティアスから、この『完全な紅茶』を「人々の幸せに反する」と世の中から消した『一族』の事を教えられるが…。
(ちなみにオマケ漫画では、その紅茶の味がわかってないジェスやカイトにため息を付き、色々難しい話をした後ロレッタにホットミルクを出され、「おかあさんのホットミルクが一番好き♥️」という結論に落ち着いたようだ。)
機動戦士ガンダムSEEDDESTINYの後の時代を描く『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女』では、新キャラクターのラス・ウィンスレットと共に主人公を務める。
コメント
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すべて見る飛べない鳥 【ガンダムSEED キラ+風花】
オーブでキラがアストレイの開発の手伝いをしていた頃の話。ずっと昔に書いて、お蔵入りしていたブツです。はじめて書いたSEED話なんですが、なぜキラ+風花なのか、自分でもわかりません。 アストレイを読んでると、キラがオーブにいたのと同時期に、ロウ・ギュール一行と風花がオーブにいて、カガリと会ったり、変装したアスランたちにロウが道を尋ねてたりと、出会いが重なってて。だったらこういう出会いがあってもいいじゃないか、と勢い余って書いてしまった一作です。 その直後の戦いでキラとアスランがああなって、それでロウがキラを……とか思うと、アストレイっておいしい作品だよなーと、つくづく思います。 表紙は、【ぴよ@規約はプロフ参照様】の「フリー素材 鳥 詰め合わせ10枚」を使わせていただきました。 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=2968082711,044文字pixiv小説作品- 涙のテーマ
ニコラス
どうも~、日曜だけどあんまり書き進められなかった…。中々集中出来ないな~。スカンジナビア王国戴冠式編に入る前にまたエピソードを挟むことにしました。今回はニコルがオーブ近海で撃墜されて重傷を負ってから記憶喪失の状態で目を覚ますところから始まります。彼を治療したのがドクターミハイルという設定(ちょっと無理あるけど、その辺はご愛敬ということで)…。MSVのコミック読んだの随分前だから、風花とかの記憶が曖昧ですが、その辺もご愛敬でお願いします。今回の話、プラス次回はキラやイザークやディアッカにも諸々報告のエピソードを挟んでからのスカンジナビア王国編に行こうかと。お楽しみ下さい。7,293文字pixiv小説作品