概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
全50話で17世紀前期から後期までの李氏朝鮮を舞台にしたテレビドラマ。
(朝鮮語読み:マイ、ハングル:마의)
イ・ビョンフンが監督を務め、前作「トンイ」以前の李氏朝鮮の時代を舞台に、白丁から馬の獣医を経て、最終的に王の主治医にまで登り詰めた実在の人物である、「白光炫(ペク・クァンヒョン)」(1625年 - 1697年)の生涯を描いた作品である。
また、イ・ビョンフン作品で、この作品より全編にわたりプログレッシブカメラ(通称:30pカメラ)による撮影を行っている。
あらすじ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
17世紀初頭の朝鮮王朝。医官カン・ドジュンとイ・ミョンファン、医女チャン・インジュの3人は、
身分を超えた絆で結ばれていたが、イ・ミョンファンの裏切りにより、カン・ドジュンは世子暗殺の罪の濡れ衣を着せられそのまま処刑されてしまう。罪人の息子として生まれた息子はすぐに処刑されそうになるが、奴婢ペク・ソックが息子を守るため、自らの娘と入れ替える。このことはチャン・インジュと二人だけの秘密となる。
それから数年。ペク・ソックの息子ペク・クァンヒョンは、文字を教えてくれている元役人と都へ向かう。そこで役所の使用人のヨンダルと出会う。二人は医官殺害の瞬間を見てしまい、このことをソックに伝えるも、殺人の罪をソックに着せられ三人は追われる身となる。
登場人物![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ペク・クァンヒョン
本作の主役。ペク・ソックの息子で、獣の専門の馬医。宮廷の医官学校に入学し、その頭角を現していく。
カン・チニョン
本作のヒロイン。都一の名家カン家の娘。恵民署の医女としてクァンヒョンと出会う。