演:曽根晴美
概要
頭蓋骨の一部がはみ出たような顔を持つ、不気味な容姿をした「血車党」の上忍。
刀とムチを武器としており、普段は黄金の羽織を身に纏っている。
戦装束は第1~20話までは黒装束に茶色の上着だったが、第38・39話では白装束に黒い上着という格好になった。
心臓を体内に二つ持つといわれる、不死身の肉体を持ち、名張のタツマキからは苦手意識を持たれている。
南蛮の言葉にも通じており、死者を操る『死者操り』の術や川から化身忍者・毒うつぼを呼び寄せるといった術を披露している。
嵐の活躍により失態が続いたため、助っ人として西洋妖怪軍団の長である悪魔道人が招き寄せられたのを機に、「修行の積み直し」を行わせるという名目で大魔神像の足元に閉じ込められてしまうが、第38話でようやく解放され、鬼目の源十郎を利用して嵐を倒そうと目論むも失敗。
最後は月ノ輪に追い詰められ、魔人斎の秘密を暴露することを条件に命乞いをするも、裏切りを察した悪魔道人に不死身の魂を奪われて『地獄の業火』で跡形もなく焼き尽くされるという形で粛清された。