概要
大阪府八尾市大字郡川にある、近畿日本鉄道西信貴鋼索線の駅(Z15)。
2015年以降は交通系ICカードに対応している。
1930年12月15日、西信貴鋼索線の前身にあたる信貴山急行電鉄鋼索線と、信急の鉄道線(高安山〜信貴山門)が開通したのに合わせて開業。
第二次世界大戦末期の1944年(昭和19年)1月7日、信急鋼索線・鉄道線はともに不要不急線として休止となり、以後1957年(昭和32年)3月21日に鋼索線が近鉄西信貴鋼索線として営業再開するまで13年間、半ば廃駅に等しい状態が続いていた。鋼索線が運行再開となった一方で、旧・信急鉄道線は廃止になり近鉄バス信貴山上線へ転換されたものの、駅前すぐの場所にある高安山駅前バス停の近くに、鉄道線ホームの跡が片側だけ残され、近鉄職員による説明文も掲示されている。
駅構造
地上駅。2面1線の櫛形ホームを持つが、多客時を除いて南側のホームのみを使用している。トイレは改札外にあり汲取式。
のりば | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|
南側 | 下山 | 信貴山口行 | 多客時は乗車専用 |
北側 | 降車ホーム | 多客時のみ |
利用状況
(記事の加筆待ち)