経歴
1995年11月2日生まれ、千葉県松戸市出身。
ポジションは投手。身長188cmという長身ながらアンダースロー。サブマリン投法の選手の中ではストレートが速く最速146km/hを記録している。
ストレートの他にはカーブ・スライダー・シンカーを投げ分ける。
2017年11月、専修大学からドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに指名されてプロ入り。
2018年終盤から頭角を現し、侍ジャパンに初招集されると、翌2019年シーズンは規定投球回数をクリアし、12勝6敗。パ・リーグ新人王を獲得した。2020年はチーム事情で一時中継ぎに回って4勝2敗23ホールド・防御率2.65を記録。
2021年からは先発再転向を目指すも制球難と腰痛の影響で一軍への登板機会が減少、2023年シーズン終了後泉圭輔と共に、アダム・ウォーカーとの交換トレードで読売ジャイアンツに移籍する運びになった。
余談
南原清隆のインタビューに対し、
- 「中学生の時のコーチにまずサイドスローを勧められて、そこから腕が徐々に下がっていった」
- 「とにかく投手がしたい、という負けず嫌いが自分のスタイルを作っていった」
- 「高校の時に監督の勧めでオーバースローをしてみたけど上手くいかなかった」
- (「下からなのに速いですね」と言われて)「腕を振りやすい位置がたまたまここ(アンダーハンド)だった。その位置で下半身と上手く連動させて腕を走らせると140km/hくらい出る」
…と、気さくに語った。
(山田久志曰く「上から投げると大したことないけど、下から投げると凄い球を投げるという子が稀にいる」。)