ヘイ、ブラザー!概要かい?
もともとは『ゆき姫救出絵巻』『奇天烈将軍マッギネス』のミニゲームに登場した鬼で、
その時点ではまだ名前はなく、「フラフープを抱えた鬼」という特徴を持つだけのただの脇役であった。
その後、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』にて、イベント進行に関わるキーキャラクター「鬼六」として再登場。未来のネオ大江戸にある「かがみタウン」の教会において、シスタービスマルが「ただフラフープでくねくねしていただけの鬼六を気に入らず」黒鏡の中に閉じ込めてしまっていたところをゴエモン一行が「からくりうぉーかー」のパンチで割り救出した。この事からけったいながらも鬼六は完全に被害者である。
なお、鏡の中から何か音がするといった住人達による噂があり、いざ割ってみるといきなりフラフープを回す鬼が飛び出してくるってのも中々インパクトがある。
更に『きらきら道中』のゲームオーバー画面の専用キャラクターとして登場。
この時のハイテンションぶりはゲームオーバー画面のデザインやBGMのノリノリっぷりも含めて非常に有名で、「こんな愉快なゲームオーバーなら苦じゃない」「世界一ハイテンションすぎるゲームオーバー」とユーザーからも好評であった。事実、ここまでハイテンションなゲームオーバーは他に類を見ない。
それを受けてか、後続の作品のゲームオーバー画面でも度々続投している。
ちなみにBGMは『オニオニランデブー』『オニ127%』の二種類がある。
ゲームによっては、鬼六以外にも鬼が増えたりボディビルダーっぽいポーズをとってたり、コンティニューを選ぶと股間が大写しにされたりと、いろいろはっちゃけている。
なおギブアップするとへたり込んでしまう。
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鬼六がくねくね回しているフラフープは『本場のフラフープ』であるらしく、『3』ではエビス丸に助けてくれたお礼にプレゼントしている。なお、この『本場のフラフープ』は回転の勢いが強いらしく、特にフィールドでエビス丸がひたすら回し続けるとやがてフラフープの遠心力に負けて振り回された挙句に目を回してへたりこんでしまう。
ちなみに「きらきら道中」ではA・Bボタンを交互連打するとフラフープの回転が早くなる裏技がある。
『ヘイ、ブラザー!? ギブ・アップかい!?』
『さらばっ!!』
『!!』
※コンティニューした際の『オッケーイ!』の声は実は八奈見乗児氏である。