「こ、ここでも実戦経験が少ないことを指摘されるなんて・・・っ」
概要
シャルロットは、2014年5月7日から14日に行われたイベント『囚われの魔法剣士』の各ミッションでドロップされた報酬キャラクターであり、その後も数々のイベントにて敵に操られて登場し、仲間になった。
のちに複数のキャラクターが追加されたが、当初はオリジナルクラスだった魔法剣士というクラスの先駆けとして登場したのが彼女、シャルロットである。
『囚われの魔法剣士』でも『魔王の迷宮』でも敵に身体を操られて王子達に襲いかかってくる奇特な運命の子。その際「アタシこう見えて強いから危ないですわ!!」と本人が言う通り、お嬢様然とした可憐な容姿に反して、実力は本物である。但し、実戦経験は殆ど無いらしく、仲間の魔法使いにその点をよく指摘されることをプリプリと怒りながら気にしている。
色々と経験が足りない世間知らずな彼女だが、「殺しあうよりも愛し合いたいのです!恋も知らないのに死ぬのは嫌ですわ!」というセリフから分かるとおり、本当は戦うよりも女の子らしく恋愛をしたいらしい。
寝室でなんだかんだと言ってはノリノリなのはそのせいなのかもしれない。
イラストレーターはシンヤ氏である。
戦闘力
近接クラスでありながら遠距離攻撃が可能で、物理防御を無視して魔法ダメージを与える魔法剣士。その中において、彼女の特徴は防御力が高めでスキルの回転率が早い所である。
メリットとしては魔法剣士の中で入手の機会が多いこと。
本人は不本意だろうが、事あるごとに敵に操られてるせいか、緊急クエストやらゴールドラッシュやらで敵として登場する関係でドロップの機会がある上、本家『囚われの魔法剣士』がデイリーミッションの周回にも含まれているため、始めたばかりの新米王子でも仲間にする機会が多いだろう。
魔法剣士は近接ユニットマスに配置できるキャラでありながら、遠距離攻撃可能&攻撃が魔法ダメージのため、空中の敵を撃ち落とし、堅いアーマー系の敵もやすやすと切り倒すなど、どこにおいても一定の活躍してくれる便利ユニットであるため、まだ部隊が揃っていない王子ほど活躍の機会が多く、その点でも上記のメリットが生きる。
加えて、好感度ボーナスの防御力アップと合わさると素の防御力がクラス内で最大で、不安少なく置けるなど、実に初心者に優しいユニットとなっている。
但し、魔法剣士自体ステータスは高くなく、ボスクラスを抱えると大概負けるため、配置場所にはよく注意したい。
またスキルが最大Lv10と育ちにくく、攻撃力も低めなので、手慣れてきた王子なら他の攻撃力重視の魔法剣士のほうがより活躍できることも多いだろう。
全体的に見て、とてもバランスがよいユニットとなっているが、部隊内のユニットの長所が育ってくると器用貧乏な面が目立ってくるため、彼女の求める『愛』をもって使ってあげられるかが鍵となるユニットといえるであろう。
覚醒
覚醒するとアビリティ『追撃』を習得。20%の確率で硬直無しで次の攻撃を行う。
弱めの火力を手数で補ってくれるが、あくまで確率で発動なので安定性には欠ける。
さらにドット絵が変化し、攻撃の度に横に一回転するようになるのだが、『追撃』が発動すると、くるくると舞うように回りながら攻撃を行うため、お嬢様然としたシャルロットの容姿も相まって、とっても優雅。
このドット絵目当てで覚醒させた王子も多いのではないだろうか。
スキル覚醒は『魔法剣・暴走』。イベントでしょっちゅう暴走していた魔法剣が実装された。
攻撃倍率、再使用までの時間ともに強化されるものの、スキルが使用可能になった瞬間に勝手に発動する。
スキル時間と再使用までの時間は同じなので、スキル使用中と未使用状態の割合は半々。後衛軍師のサポートでスキル中の割合を増やすことができる。
融通は全く利かなくなるものの、スキルを勝手に使用してくれるので放置する場合の性能は魔法剣士の中でもトップクラスとなる。
操られ芸
イベントでシャルロットが登場すると、何かしらの形で必ず操られる。
これはアイギスにおける鉄板のネタであり、彼女をアイギス屈指の愛され(ネタ)キャラに押し上げている。
自身の主役イベントでも死者の王に体を操られており、
死者の王を倒してシャルロットを解放するというのがイベントの主眼となっている。
魔王の迷宮では冒険者の一団に混じって登場。
迷宮の深部に進ませまいとする謎の力によって冒険者ともども身体の自由を奪われ王子たちに襲いかかった。
堕天使の誕生ではなんと2回も登場。
ただの天使に向かっていくも、「未熟な精神なれば操るのはたやすい」と身体を操られてしまう。
この時にはエルンが「天使達の力は人間には推し量れない特殊なものなので仕方ない」とフォローするも、
その様子を見ていた催眠術を使うゴブリンクイーンにも目をつけられてしまう。
ゴブリンクイーンに向かって「もうアタシはもう誰にも屈しませんわ!」と啖呵を切るが、
2クリックで「ゴブリンクイーン様に逆らう人間たちは貴方たちですか?覚悟しなさい!」と即堕ち。
ゴブリンクイーンも「操りやすいのはいいがいまいち使えない小娘」と評され
この時ばかりはアンナに「またですか…でも、そんな気がしていました」と呆れられると散々な目に遭った。
第三次妖怪大戦ではゴブリンクイーンの三女の催眠術の練習台として登場。
ちなみに選ばれた理由は「操りやすそうだったから」。どうやら操りやすそうなオーラが出てしまっているらしい。
ちなみにアイギスにおいて力で自由を奪われて敵対させられるというパターンは彼女が最初。
つまり、原点にして頂点の操られ芸人なのである。
好感度を上げたときのセリフ
0% | アタシに任せてればいいんですわ! |
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15% | け、経験がないからなんですの!? |
30% | これでアタシも一つ学びましたわ! |
50% | これでもう経験がないなんて言わせませんわ! |
60% | アタシの知らないことばかりですわ・・・。 |
80% | ま、まだ続きがありますの? |
100% | もっとアタシに色んなこと教えてくださいな・・・? |