「オイラ三郎!!おめえにオイラの三郎斬をやるぜ!!」
「さあ、とりあえず住吉の暗黒ランを、この聖剣鳥居堂三郎でぶった切ってくんな!!」
概要
CV：藤田淑子
『天外魔境Ⅱ』に登場するキャラクター。
千年前の戦いで名をはせた七人の火の勇者の一人。小柄な少年で、『浪華の火の玉小僧』の異名を持つ。
ちなみに『鳥居堂』とは三郎が自分の聖剣を打った場所のことである。浪華に存在したが、現在はすでに失われている（イヒカの技術をもってしても再建不可能だとのこと）。
三郎は火の一族の中では、誰よりも体が小さく、力もなく術も下手だったが、度胸と負けん気だけは異常なほど強く、誰もが受けなかったイヒカの改造手術を受けて強い戦士（サイボーグ戦士）になった。
神戸市内にあるイヒカの村では三郎について聞くことができる。三郎の最期は三万の根の一族の兵を巻き込んで自爆したという壮絶な死に方だった。三郎の体は改造を受けていた（サイボーグ）とはいえ、イヒカの技術をもってしても再生が無理なほど五体がバラバラになったため、三郎の遺体はイヒカの手で浪華に持ち帰られ、四つの塚に大切に収められた。
現在の浪華国には、爆散した三郎の名がついた四つの塚（腹塚、胸塚、手塚、足塚）がある。また、近江にある西京洞の奥には、紅丸、カラス、三郎の墓がある。
聖剣『鳥居堂三郎』は浪華国にある魔海城の奥にあり、魔海城攻略後に入手できる。卍丸に『奥義・三郎斬』を授ける。『三郎斬』は三郎曰く「オイラの剣は出たとこ勝負の必殺剣だ。当たれば天国！はずれりゃ地獄！」とのことで、当たれば敵1体を即死するが、ほとんど命中しない。
エンディングではマリの力によって他の仲間たちと一緒に生き返り、卍丸の背後のモブたちにまじって登場している。
天外魔境JIPANG7では
「なんだぁ！？からくりの身体でよぅ、頭ん中まで機械のオメェに！とやかく言われる筋合いはねぇ！！バーカバーカ！」
浪華近郊の村出身の少年。特殊能力も持たず、体も小さい少年だが、根の一族に村を焼かれたことで強い復讐心を持ち、それゆえに戦に身を投じた。イヒカの民とは親しい。戦地で重傷を負い生死の境を彷徨うが、イヒカの民の技術により全身武器の戦士として甦った。「三郎斬」を操る。
関連タグ
天外魔境Ⅱ 火の勇者 火の一族 天外魔境JIPANG7 戦国卍丸 法水院紅丸 妙院カラス 船海宮義経 女彦 いろは宮静 鳥居堂三郎 松虫 雷潔死郎
