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麦角

ばっかく

イネ科植物に麦角菌が寄生して病変を起こした種子。

概要

イネ科植物麦角菌が寄生して病変を起こした種子

麦角菌胞子は感染すると胚珠を破壊して白色の柔組織を作り、多量の無性胞子を含んだ蜜滴を分泌する。蜜滴は虫や風によりほかの花へも蔓延する。
柔組織は殻の内部で硬い菌核に変化し、アルカロイドなどを蓄積する。
成熟した菌核は地上に落ち、発芽してキノコ状の子実体になり、胞子を飛ばす。

歴史上、ヨーロッパでは汚染されたライ麦パンによる麦角中毒がしばしば起きた。
麦角から分離されたアルカロイドの一種「LSD」は幻覚剤として知られる。

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セイラム魔女裁判:集団麦角中毒が原因のひとつではないかと言われている

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