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「女に生まれたの・・・男を愛したいし愛されたいに決まってるでしょ」



概要編集


黒神ハルト黒神ナナセの長女にして、黒神ユウマの姉で大学2年生。


黒神ハルトと黒神ナナセのハイスペック遺伝子を先天的に備わっており、非常に優れた霊感と身体能力を有する。中高総合格闘技5連覇の実績を持っており、常軌を逸した戦闘力は作中屈指。


また、先天的より“日本三大怨霊の1人とされる平将門の娘滝夜叉姫”に取り憑かれおり、異能力種名「時夜叉」。に憑いた山狗(俺クロ)を異能力発現せず、弟諸共ワンパン気絶させたことから、山狗は彼女の強さを恐れ過度のイタズラをやめた。以下より霊長類最強と言わしめるまで至るが、姫の持つ強大な霊力と引き換えで彼氏ショッピングメイクなどの女性の幸せを全て奪われている。


それにより、事実を知る家族と関係者(幼馴染・恩人)を除いた周囲の人々から「厄災」「消えろ」と罵られたり、また趣味を奪われたことで快楽を満たすことができず、心の底で闇に溺れかけたこともあった。それでも前向きで進み続けられたのは家族と関係者のサポートもあり、彼女にとっては帰るべき居場所と認識している。しかし、過去編にて家族と関係者が亡くなり、居場所を奪われた際には悲劇を受け止めきれず自暴自棄が数ヶ月続いた。※下記の⚠️ネタバレ注意を参照


過去編後にも精神世界に行き、“滝夜叉姫(自分の人生を狂わせるまでに至った張本人)”と対峙。弟と幼馴染(妹)を守りたい意志を姫に気に入られ、永劫の契約(姫の管理下におかれること・幸福感を奪われること)と引き換えに異能力「刻夜叉」を発現させた。その後三途川博士の弟子入りし、現在まで学業と両立しながら基礎鍛錬を日々を続けている。


プロフィール編集


性別女性
誕生日4月9日
星座牡羊座
年齢18(過去編)→20歳(本編)
身長163cm
体重47.8kg
特技格闘技
好きなもの.三途川ハカ
苦手なこと家事全般.メイク
異能力名称刻夜叉
系統怨霊系
CV(声優) 逢葉もえこ

人物像編集


容姿編集

頭頂から腰に至るまでのストレートヘアで紫髪の特徴的なスタイル抜群の巨乳美女。俺クロ女性キャラでも豊満ボディは珍しく、推定カップはGカップ?色気度と豊満度は酒呑童子にも匹敵する程、少年達にメロメロ。

初期頃(第1章)では茶髪だったが、とある理由で染髪だったから。『この動画』より、三途川博士によって禁止を命じられた...


初代衣装の画像はイラストは残念ながら発見できなかったが、2・3代目衣装はあったのでここに掲載しよう。衣装だけでなく、若干ながらスタイルにも変化が現れている。

俺クロの「黒神ミレイ」さんです❗
俺クロ  ブロマイド!!!!!!

2代目衣装(左)はデタッチドスリーブを取り入れた黄色ドレスで脇・胸元の露出度が高い。最もバストラインを強調するデザイン性でシリーズ最長の2年間を担当した。3代目衣装(右画像の左人物)はカットアウェイで袴とドレスを組み合わせた藍色。三途川博士が修行用に発明した衣装であり露出度は大幅に下がるも、耐久力に飛んだデザインで優れて頑丈。

2〜3代目に至るまで、ストレートヘアはより伸び、前髪は左流れのぱっつんに切り、もみあげ付近の横髪(右側)は耳後ろにかけられている。スタイルも若干とも、バストラインを中心にサイズ感が増しており、更に巨乳化が進んでいる(どんどんエロくなってどうなる...?)。


性格編集

勇敢で侠気の強い精神力と優しさを持ちながら、天真爛漫。

仲間を大切に想っており、必要不可欠を除いて常に頬笑を絶やさず心掛けている。これはハカとユウマが不安に感じた時に、姉貴(ミレイさん)がいる安心感を与えるための心理効果であり、彼女は3代目黒神心霊相談所の精神柱としての一面の備わっている。戦闘時でも弱みを見せず、仲間のピンチに瀕した時には後先考えず救出したり、特に仲間を傷つけた敵の前では激情を走り、命の灯火が消えるまで徹底的に報復すること厭わない。

また、好奇心旺盛で単純明快。

得体の知れない物体をリンフォンと知らず拾って異世界に連れて行かれたこともあったり、大学帰りに仲良くなった悪霊を弟の体に勝手に住まわせたり、本人が知らずの身勝手な行動によってトラブルも起こしてしまうことも...(ユウマ(弟)が100体の悪霊達に憑かれたり、疲労が蓄積された要因の一種だろう)。また、金遣いも非常に荒く、ショッピングで興味を持った物には購入して詐欺されたり、ユウマの通帳から金を盗んで空っぽにしたりも...(悪霊の呪いと威厳を張ってるがただの言い訳であり、濡れ衣を着せられた姫とユウマ達が不憫)。

ただ、長所となることも。

コミュニケーション能力も優れ、空気を読みことにも敏感。それゆえに悪霊ともフレンドリーである。得体の知れない生物と見えざる存在が目視した場合に恐怖で体が震えるがそれは平均的な人、彼女には興味本位が高まり悪霊だろうとすぐさま話しかけることが多い。そして、打ち解けやすい。またちょっとした天然さを抱えており、作中でもボケ役として回ることも、天然さを持った悪霊のオッキーとも気が合い、今となれば腕相撲のライバル。

華奢な外見とは裏腹にかなりの怪力の持ち主で小〜高時代は体育関連では無双状態。幾多の伝説を生み出し続けたことから、「人類最強」「ゴリラ」と呼ばれてたが、女子として頑張る本人にとっては黒歴史であり敏感、弟と第三者がこれを言うと激昂する(ユウマには合気道と昇竜拳などを与える)。

彼女は辛抱強いが心弱い。

生まれながら呪いによって女子の楽しみを出来ないため、異性を恋愛的に好きになれず距離を置いたり、弟達の誕生日プレゼントを自分で選んで買うもできない...。性格面でも金遣いが荒く、自身も認めて克服する努力を続けているにもかかわらず、最も肝心のショッピングでは呪いが発動してしまい、精神的苦痛を感じている。美少女ゆえに外見的魅力に惹かれた男子達がたちまち恋すると、呪いゆえに犯罪者に仕立て上げられて逮捕されてしまう。また、本人も運動が大好きっ子で、中・高総合格闘技では五連覇を成し遂げているが、力のコントロールが不器用で決勝相手をワンパンで気絶させてしまったばかりに周囲には恐れられている。彼女の抱える姫の呪いによって、「人類最強」「ゴリラ」「化け物女」という蔑称でも呼ばれ軽蔑を受ける、彼女自身もギスギスした環境に絶望しながらも、家族にすら相談しなかった。彼女自身の環境の過酷さで家族が傷ついた姿を見せたくなく、一定数距離を置いた(ネタバレ注意までは...)。

呪い編集

上記の通り、姫の呪いが強大すぎる上に女性としての楽しみを無意識的にも奪われている。そのため、家事全般は弟に手伝ってもらったり、最低限の買い物はハカもサポートを受けている。彼女が奪われた楽しみは以下の通り。

  1. 自身に惚れて告白した男性犯罪者になってしまうため、男運が絶望的にない。そのせいか、少々ブラコン気味。
  2. 家事全般は拒絶される。包丁の柄を握っても激痛によって麻痺し、蕁麻疹の手跡が残る。ショッピング中にも姫に精神を乗っ取られて、最低限を越した買い物をしてしまう。
  3. 長時間の異能力使用により、力のコントロールが効かなくなることも...。その度に、親父ーズユウマの悪霊達の仲裁で止めてもらう。

戦闘力編集

先天的に黒神家特有の霊感・身体能力を持っているが、彼女の場合は遺伝子覚醒児だ。山狗をワンパンで気絶させたり、中級憑从影までならキックとワンパンのみで殺す身体能力を有している。霊感能力も卓越した存在で、死相が見えたり、下級未満の悪霊を視覚的に発見できる。

さらに悪霊達とも話したり、霊気を他者に流したり、察知することも可能。こうした戦闘力の有効性が3代目のサポート役として貢献してるのだ。


異能力種名「刻夜叉」
異能力系統「怨霊系」
特徴女としてのスキルや幸福を全て失う代わりに、姫の持つ特殊霊気を受け取って、身体能力を爆発的に高めることができる。一時的でも全身が鋼鉄並の強度を誇るが、短時間式物理的短距離特化攻撃型なので、憑依系との相性は悪い。

滝夜叉姫を先天的に宿した憑影であり、左髪半身に囮影が浮かび上がる。異能力型は短時間式物理的短距離特化攻撃型。


刻夜叉

五木姫 爆発的な身体能力を引き出し使える

如月姫 サークルに入った者の霊気を吸収囮影である滝夜叉姫の妖術の一部を使用可能

・擂香 高速で動く

・楓叉雅 霧で相手の視界を防ぐ


家族構成編集


父:黒神ハルト


母:黒神ナナセ旧姓:望月ななせ ※生死不明


弟:黒神ユウマ


妹:黒神マキ※既に故人


関連イラスト編集


2代目衣装

俺クロの「黒神ミレイ」さんです❗

3代目衣装(削除・非公開により代理)

俺クロ  ブロマイド!!!!!!


関連タグ編集


俺クロ 憑影 巨乳美女 爆乳

滝夜叉姫 黒神ユウマ 三途川ハカ オッキー

三途川ナギ 黒神ハルト


黒神マキ ??? ミレ??
















⚠️この先のネタバレ注意













































真実編集


異能力を覚醒要因と男性に恋されたい想いにこだわる理由も初期頃まで謎だったが、和光事変篇にて解明された。彼女が女としての楽しみを生きたいと思ったり、縛られた呪いの絶望から救われたのはとある少年に出逢いと一言ある。

その少年こそ、第四殲滅部隊の現エースで幼馴染の浅薙晃誠こと、コウくん“だった。


俺クロ本編より数年前、父親(黒神ハルト)の部下である浅薙夫婦の一人息子だったコウとの同居が決まった。とある任務中に浅薙夫妻が失踪し、父親(ミレイパパ)がコウは孤児院に連れて行かれることを心配したためだ。

同居直後のコウは小柄で弱虫ばかりにミレイから快く思われず、公園の悪ガキにいじめを受けたこともあった。その度に公園の悪ガキをミレイが追い払ってるのだが、それでも彼が挫いたことは一度もない。彼もまた彼女に恋しながらも、ずっと太陽の輝きのような憧れと感じていた。

とある日にも悪ガキを追い払った日に、ミレイは呪いの絶望をどうでもよく思い始めとあるセリフを言った...そして驚くべき回答だった。


ミレイ「あんた、バケモノ女って言えばよかったでしょ?」


コウ「言わないよ・・・だって・・・好きだから」

コウ「僕はミレイのことが、大好きだから!」


彼はミレイを見つめるうちに、彼女自身は呪いに絶望し涙を流す姿を薄々気づいていた。そして、そのことを家族にすら相談しないことにも気づいていた。だから、ミレイが誰よりも幸せを感じてもらえる立派な男になって、まっすぐ愛する気持ちを伝え続けると...コウは誓った。

戸惑いを見せながらも、この世で初めての「好き」という言葉を聞いて赤面の笑みを浮かべる。だけど簡単には受けれられないこの告白で、純粋無垢で優しきコウまでも犯罪者にされてしまうかもだから。彼の告白をいつも通りに拒絶しかけると...コウは分かっていた異性に恋したくても受け入れられないと、だからある提案を持ちかける。


コウ「もし僕が殲滅部隊の隊長になったら、結婚してくれる?」

ミレイ「あ、あんたみたいなチビで弱虫が隊長なんかになれるわけ!!」

コウ「もしなったらって話」


彼女もここで気づいた。彼が本気で自分を愛して、自分を想って努力をしようとしてるんだと...彼の目に輝くハイライトと笑みには、太陽のような情熱を感じ、心を打たれた。そして彼女もまた、彼にちょっとした好意を寄せ始める。

ミレイ「呆れた・・・好きにすれば///」


和光事変に至るまでの数年間にも、コウは犯罪者予備軍にされながらも何度もミレイに告白を続けていた。そして、学業と異能力訓練を死ぬ物狂いで頑張る続けていた。ミレイもこの想いを次第に受け入れ、いつの間にも彼のことを家族面だけれなく、恋愛面でも好きになってた。数年前に約束を交わした少年が、「一念岩をも通す」を体現したかのような男に成長し、今でも愛の告白を諦めず続けて、逞しさが増したと...。この頃の彼は第四殲滅部隊のエースとして四殲の若手隊員を先導、ミレイの身長を遥かに凌いでいた(コウの推定身長178cm)。

姫もミレイに対するコウの情熱を遂に拒絶することが出来ず、呪いも事情聴取に済ませるだけで、姫もまた彼を受け入れ、興味を持ったのだろう。

そしてミレイもコウに告白しようと準備をしようとした矢先に、和光事変が起きる(本編2年前)。


そして、彼女の幸福が再び崩れ...逃避行に陥った
















⚠️この先のネタバレ注意












































悲劇編集

国防殲滅部隊の命懸けの防衛戦により、和光事変が終戦するも、彼女は逃避行に陥った。彼女の思い出だった和光樹林公園は荒地と血の池と化し、周辺のマンション・ビル街は瓦礫と化した。多くの民間人と多くの殲滅部隊隊員の死体が病院の安置され、病院には怪我人が運び込まれ治療室と病室の逼迫(ひっぱく)状態。

メグリおばさん(ハカの母親)の訃報を知り、戦時中にもマキ(妹)を目の前で殺され、大切な人を2回も救えなった自分に対する無力感によって自暴自棄になったのを追い込みように悲劇をまた知る。浅薙晃誠の一命を取り留めた安心感に浸ったのも一瞬、医者は「植物状態であり今の医療技術では治療不可能、目覚める可能性は極めて低い」と判断した。コウは家族と街の人々の笑顔を守ろうと、災害級を含めた憑从影5体を撃破するも、命を削る禁術を使ったばかりに気絶。殲滅部隊の医療班が到着した頃には心拍はあっても意識はなく、手遅れだった。

大切な人を2人を亡くし、自分をずっと思い努力を続けた一途な幼馴染(恋人)すらも消えたことに立ち直る気力は無かった。再び自分を愛してくれる彼を再び失い...よりも唯一の恋愛面でも思いを寄せようとした彼を失い、家族(妹)と恩人と永遠の別れを告げる間もなく...彼女は我慢し続けた何かをダム決壊するかのように、数日間号哭した。突如として現れた邪神は、幸福と笑顔ばかりを奪って、不幸と悲劇を残して風のように去っていった。


それから...最後の肉親である弟と父さんそしてもう1人の幼馴染のハカを守るべく、全ての女の幸せを囮影である滝夜叉姫に委ね、ある言葉を初言して異能力「刻夜叉」を解放した。2年前に幸せを失った今、今度は家族の笑顔と幸せを守ることだと気づき、殲滅部隊を目指した努力を始めている。





その後、クリスマスの日に精神世界にてコウと2年振りの再会交わし、涙を流した。コウより、あと少しで目覚めることを明かされずっと信じて待ち続けることを約束した。


コウが目覚めて、彼女の笑顔と幸せが戻ってくるのは少しだけ先の話

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