白き仮面の黒龍は、主を傷つけてでも主を守り続ける。すべては不亞家のため。
痛みを知らない人は優しさもわからないのよ……ねぇ、アブライゼ。
効果
黒神龍アブライゼ・ドルバ |
SR 闇文明 コスト6 |
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 5000+ |
パワード・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、自分のシールドを3つブレイクする。 |
自分の墓地にあるクリーチャー1体につき、このクリーチャーのパワーを+2000する。 |
概要
『ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち』にて登場するクリーチャー。
超神龍アブゾ・ドルバのリメイク版だが、名前と効果から黒神龍ブライゼナーガとの合体版でもある。
効果はブライゼナーガ同様、自分のシールドをブレイクする暴発効果であり、Sトリガーの誘発や手札補充が可能となる。
あちらが殿堂入りしているので、調整版のこちらを採用しやすくする形でかつてのコンボを再現できるが、枚数が3枚固定なので、状況次第だがシールドを全て巻き込むリスクが減っている。
普通に使えばシールドが2枚以下となる為、鬼タイムや革命との相性が良い。
鬼寄せの術でコストダウンも容易だが、考え無しに使うとシールドを削り過ぎる為、デッキ構築の腕が試される。
第2効果は墓地の枚数を参照するパンプアップ。
枚数さえ稼げればまずまず上昇するものの、単独ではやはり貧弱。
リメイク前は進化クリーチャーだったので召喚酔いが無かったが、リメイク版のこちらは出してもすぐに攻撃に移れない為、どうしてもラグが生じる。
あくまでおまけとして考え、メインは暴発効果で運用すべきだろう。
闇文明で固めていれば、適当な手札から封印を付けられる秩序の意志とのコンボにより、墓地を増やしながらパワードブレイカーを活かせる。
ドラゴンなのでサポートは豊富であり、同パックのダーク・鎌・ルピアと相性が良い。
コスト軽減で早期に出せる上に、ターン1回だけ墓地からドラゴンを召喚可能にする為、パワードブレイカーを活かす為の墓地肥やしと噛み合っている。
構築の難易度は高くなるものの、切札勝太&カツキング-熱血の物語-の革命効果と相性が良い。
背景ストーリー
サファイア・ミスティが記した「ミスティ・レポート」によると、『太古の三龍』と呼ばれた超竜バジュラ、超神龍バイラス・ゲイル、そして超神龍アブゾ・ドルバは煉獄に墜ち、『太古の三邪龍』として新生したらしいが、邪眼一族が大邪眼B・ロマノフを顕現させる際に贄として使われたらしい。
余談
メイン画像はヒーローレア版。
フレーバーテキストでも触れられているが、他の2体のドラゴンも煉獄で邪龍化しているらしいので、今後登場する可能性がある。