ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

19式装輪自走155mmりゅう弾砲

ひときゅうしきそうりんじそうひゃくごじゅうごみりりゅうだんほう

陸上自衛隊が運用している装輪式自走砲である。
目次 [非表示]

概要編集

陸上自衛隊が2019年に制式化した、155mm口径の自走榴弾砲


ドイツMAN社製の8×8輪大型トラックに99式自走155mmりゅう弾砲の砲身をベースとした52口径155mm砲を搭載している車両で、本邦初の装輪式(タイヤ式)の自走榴弾砲である。

タイヤで走ることで日本全国に展開できる高い戦略的機動性を誇るほか、データリンク機能により自衛隊の用いる各種ネットワークと高度に接続されており、さらに一部機能の自動化によって少人数化を果たしている。


それまで用いられてきた牽引式の155mmりゅう弾砲FH70を更新する目的で配備が進んでいて、FH70と比べると運用人数は9人から5人まで減り(正確には随伴する支援用トラックの人員と合わせて7人、FH70は11人)、自走式とすることで射撃準備と撤収に必要な時間を大幅に削減している。

99式自走155mmりゅう弾砲と比べると、装甲化されていない点や、装軌式(キャタピラ式)でないので悪路に弱い点など劣る部分はあるものの、99式と比較して調達価格が安価になっており、さらに99式が航空自衛隊C-2輸送機に搭載できないのに対し、19式は搭載できるといった利点もある。


関連動画編集


関連タグ編集

陸上自衛隊 自走榴弾砲

関連記事

親記事

自走榴弾砲 じそうりゅうだんほう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 22

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました