概要
ファイナルファンタジー6に登場するリルム・アローニィとシャドウは、作中で明言こそされていないが、間違いなく親子であるという描写がある。
そのことから、リルムとシャドウの2人が描かれたイラストが多数ある。
2人の関係
シャドウの悪夢とリルムの悪夢によると、シャドウがサマサを去ったとき、すでにリルムは話すことができるほどの年齢であることから、リルム登場時の年齢が10歳ということも鑑みると、シャドウがサマサを去ったのは6〜7年前くらいだと推測できる。
シャドウは当然リルムのことを覚えているはずだが、リルムはすでに父親のことをほぼ忘れていると考えるのが自然である。
なので、シャドウがリルムに自身のことを打ち明けていない以上、親子としての会話は作中では当然ない。EDでシャドウは自ら死を選ぶため(確実に死んだとは言い切れないが)、仲間として行動するのも、最長で魔大陸〜瓦礫の塔までの間のみ。
シャドウがリルムに打ち明けない理由は察するに余りあるが、なんとも悲しい関係である。
ストラゴスとシャドウの関係
シャドウに代わり、血のつながりこそ無いが祖父としてリルムを育ててきたストラゴス。
作中には登場しない没イベントとして、シャドウの素顔をストラゴスに見せる会話イベントがあるというのは有名な話である。
その会話内容を公式として扱うかどうかは微妙であるが、その会話がなくともストラゴスはシャドウの正体を気づいていたと思われるため、複雑な感情を持っていたのではないだろうか。
関連タグ
8親子 こちらも作中では明言されていないが、FF8のスコールとラグナの親子を指すタグ。
10親子 こちらは明言されている。FF10のティーダとジェクト親子。