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8日で死んだ怪獣の12日の物語

ようかでしんだかいじゅうのじゅうににちのものがたり

8日で死んだ怪獣の12日の物語とは、樋口真嗣原案の特撮映画。
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概要編集

2020年、SNSにて樋口真嗣ら5人の監督が企画。

コロナウイルス感染症「COVID-19」の感染拡大・パンデミックを受け、「怪獣の人形に願いをこめてコロナウイルスを倒そう」という趣旨の「見えない大怪獣と自分の怪獣との戦いを自宅で撮影し、次の仲間にリレー形式でパスしていく」という企画で、「カプセル怪獣計画」の番外編。

全編ほぼリモートで撮影された。監督は岩井俊二。


あらすじ編集

通販サイトで(COVID-19の原因ウイルスである)「SARS-CoV-2」と戦ってくれるというカプセル怪獣を買ったサトウタクミ。毎日怪獣の成長を配信しているタクミの元には、通販で宇宙人を買ったという後輩の丸戸のんや、コロナ禍の影響で無職になってしまった先輩のオカモトソウなど、色々な人から連絡がくる。日に日に怪獣は成長していくが、どうもYouTuberもえかすが育てる怪獣とは種類が違うようだ。

怪獣に詳しい知り合いの樋口監督にノウハウを聞きながら、日々怪獣を育てていくタクミ。果たしてタクミはきちんと怪獣を育てることができるのか?そして、この怪獣はウイルスをやっつけてくれるのか?


カプセル怪獣編集

「成長するとウイルスを倒せる」という謳い文句で、卵の状態で通販サイトで販売されていた怪獣。作中ではタクミが購入した個体の他に「ロピ」という名前の個体も登場している。


タクミが飼育している個体は成長するごとに姿を変えており、1つの卵(カプセル)が3つに分裂した後にそれぞれ『ウルトラセブン』のアギラウインダムミクラスに似た姿へと成長した後、ミクラス型が他2体を吸収する形で再び1体に融合し、グドンガッツ星人デビルマンバルンガに似た姿を取った後に、仮面状の形態を経て最終的にマスクに似た姿となった。怪獣と言っても大きく成長することはなく基本的には手の平サイズ。

3体に分裂していた時には、それぞれに「アビガン」「レムデシビル」「イベルメクチン」という名前が付けられていたが、融合した後の名前は不明。


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