Advanced Train Administration and Communications Systemの略称。
列車自らが位置を検知し、無線を使用して地上・車上間で双方向に情報通信を行うこと、線路に固定した閉塞区間を持たない移動閉塞方式である点がこれまでのATSやATCとは異なる大きな特徴。但し法律の文言解釈上はデジタルATCと同様に定義されているため、ATC方式の一つとして分類されている。
仙石線あおば通-東塩釜間でまず運用開始、ついで大都市部の本格運用として2017年度より埼京線にも導入された。