概要
サブタイトルの通り流血シーンが非常に多いのが特徴。
一方で麻薬密売グループの悪行によって平凡な日常を壊されたとある夫婦の悲劇が描かれる、ゲストキャラクターの衝撃的な姿など、本作のエピソードの中でも特に印象に残ったファンもいたのではないだろうか。
あらすじ
雷雨の夜、赤いコートを着た殺人鬼による連続通り魔事件が発生。被害者は全員、麻薬密売グループのメンバーだった。更に殺害現場には「NOTMAN」という血のメッセージが残されている事から、ジン達は犯人がエイリアンだと睨み、調査に向かう。
ジンは密売グループの一人を保護するも、殺人鬼には逃げられてしまう。
そんな中、ジンとケイはDEUS指令からエイリアンの正体を知らされる。
エイリアンの正体はヒュプナスと呼称され、普段は人間とさほど変わらない姿をしているが、一度肉体的苦痛を受けると一変して凶悪な殺人鬼へと変貌するという、まさに「町にばらまかれた生きた爆弾」だった。
更に5ヶ所の殺害現場からアガタ・キョウスケという人物の毛髪が発見された事も判明。ジンは「キョウスケの妻が一か月前に何者かに殺害された事」、「殺害現場に残されたメッセージ『NOTMAN』=女性という別の意味」から、エイリアンの正体はキョウスケの妻なのではないかと疑う。
しかしジンが保護した密売グループを自白させたエスから告げられたのは、衝撃の事実だった…。
余談
メインゲストであるアガタ・キョウスケ役はかつての人気子役であり特撮ファンにもおなじみの黒田勇樹。
アサミ役の川村ゆきえは『獣拳戦隊ゲキレンジャー』にゲスト出演していた。
麻薬シンジケートのボス・サメオ役は『魔法戦隊マジレンジャー』の小津蒔人/マジグリーン役でおなじみの伊藤友樹。
その他麻薬シンジケート構成員役で浅井孝行、小幡誠、過去に出現したヒュプナス役で五藤圭子、原武昭彦が出演している。
関連タグ
ULTRASEVENX ヒュプナス アガタ・キョウスケ サメオ