概要
2008年夏・コミックマーケット74発表にて発表された、出題編第三話。
本作は黄金の碑文やベアトリーチェなど、うみねこを代表する謎の深部に大きく触れていく展開となっている。
また、作中の魔女や悪魔達が使用した魔法の秘密を読み解くヒントがプレイヤーに提示され、真相を暴く人間側と幻想に閉ざそうとする魔女側が『互角』で戦える物語を描いている。
物語
右代宮家の親族の一人右代宮絵羽は、若き日から右代宮家の当主となる夢を抱いていた。
しかし右代宮家は男尊女卑を重んじており、一族に相応しい勉強を怠り自己鍛錬に日々を費やしていることもあり、次第に当主になれない現実の前に望みを絶たれていくことになる。
それでも彼女は、イマジナリーフレンドである『子供の頃の自分』と語り合いながら、右代宮家当主跡継ぎの条件と噂される暗号文『黄金の碑文』を解いて当主となる夢を見続けていた。
そして時は流れ、右代宮家一族が親族会議の為に六軒島に集まった時、突如連続殺人事件が発生する。
犯人とされる六軒島の魔女ベアトリーチェが黄金の碑文の解明を望んでいることを知った絵羽は、一族の当主となる野望を思い起こしながらも、生き延びようとする親族らと共に碑文の謎に挑む。
関連タグ
・登場キャラクター
・用語
シュレーディンガーの猫箱(シュレディンガーの猫)