概要
DE11をベースに1971年に1両が製造された水島臨海鉄道のディーゼル機関車。
メイン画像はそのベースとなったDE10のものを使用している。
DE11同様、旅客列車は牽引する機会がないことから蒸気暖房装置を搭載せず、代わりに死重を搭載する。塗装自体もDE11と同様だが、前面のナンバープレート部分は赤地となっている。(※)
当該車両は国鉄線に乗り入れる運用もこなしており、現在もJR西日本山陽本線の西岡山駅まで乗り入れる運用がある。なお、JR貨物のDE10も水島臨海鉄道に乗り入れるが、運用は分けられている。
全般検査はJR貨物広島車両所に委託している。
注釈
(※)国鉄において九州地区に配置されたDD51及びDE10と同じである。
関連タグ
DE65:同じような設計で導入された専用線の機関車。