Dusttale
だすとてーる
この世界のニンゲンはプレイヤー(Player)であり、フリスクとキャラ(Frisk,Chara)はいない。プレイヤーはG(Genocide)ルートを始めて以降数えきれないほど繰り返している。何度も殺されたサンズはある日突然すべての時間軸の記憶を取り戻し、ある決意を抱く。
Dusttaleは「ニンゲンを止める為にはLOVEを上げるしかない」という考えに至ったサンズが、ほかのモンスターを殺してしまうAUである。
(詳しい概要・キャラクターの情報は関連リンクから原文・日本語翻訳が読めます)
サンズ
通称Murder!sansと呼ばれている。
サンズはこの世界の時間軸の記憶を全て持っている。
顔にモンスターの塵がかからないように深くフードをかぶっていて、目の色も原作とは異なる。左の瞳孔は赤で囲まれたシアンで、右の瞳孔は赤だけである。これは彼が正義の黄色を失い、決意の赤を得たことを意味する。
記憶がよみがえったサンズは自らもLOVEを上げることで、罪悪感に苛まれながらもニンゲンに対抗し続ける。しかしリセットが繰り返されるうちに罪の意識が希薄になっていき、彼にとってニンゲンを止めることこそが重要なこととなる。そしてニンゲンに殺されるよりは自分が殺したほうが痛みが少ないのではないか?と考え、最後に兄弟のパピルスを殺してしまった。サンズにとってそれは精神的な打撃となって狂気に陥り、これ以降パピルスの幻覚を見るようになる。
モンスターを殺しLOVEをあげているためステータスは1ではない。しかしリセットされるとステータスは初期の1に戻る。その場合は"はじめから"やり直しである。
「“We’re gonna have a MAD time!” 」
ファントムパピルス
サンズの幻覚で本物の兄弟ではない。目は赤く、頭、スカーフ、グローブのみの姿で現れる。
サンズはよくファントムパピルスとおしゃべりをするが、彼が幻覚であると分かっている。
他人から見るとサンズが独り言をしゃべっているように見える。
よく間違われることが多いのだが、ゲーム版Dusttaleは非公式である。そのため、設定やストーリーが公式とは異なることが多い。例を挙げると、
- Murder!Sansが紫色の骨を使用する。
- Phantom!PapyrusがPlayerに対して攻撃を行う。
- Pルートが存在する。
など。