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HELLDIVERS

へるだいばー

HELLDIVERSとは、スウェーデンのArrowhead Game Studioが開発、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが販売する、見下ろし型シューティングゲーム、またはゲーム内に登場する特殊部隊の名称である。
目次 [非表示]

ゲーム概要

スウェーデンのArrowhead Game Studioが開発、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が販売している見下ろし型のシューティングゲーム。

プレイヤーは、スーパーアース軍の中でも精鋭中の精鋭「ヘルダイバー部隊」の隊員として任務を遂行していく。


2015年3月3日(日本では3月5日)にPlayStation3、PlayStation4、PlayStationVitaで、2015年12月7日にPC(Steam)でリリースされた。

オンライン対応で最大4人まで参加できる。コントローラーを複数用意すればオフラインマルチプレイも可能。


ストーリー

西暦2084年。

初めて宇宙へと進出した人類は、散らばる星々の狭間に潜む未知の生命を探した。そして残念ながら、その生命体と遭遇してしまったのだ。

最初の接触こそ平和だったが、スーパーアースの住民はエイリアンの危険性に気づきはじめ、いつの間にか史上初の銀河戦争が始まっていた。


~ゲーム内解説より~

用語

スーパーアース

要するに地球。「管理民主主義」を標榜する統一政府(通称・連邦)によって世界全体が統治されている。

宇宙へと進出した人類は様々なエイリアンと遭遇し、彼らから惑星を「解放」する事を目標として掲げるようになった。

なおエイリアンを肯定したり擁護したりする市民には厳罰が待っている。


管理民主主義

政治や社会について最適な選択を全市民に提示し、それらを「自発的」に実行させる理想的な政治制度・政治思想の事。

……我々の想像する「民主主義」とは随分違うようにも感じるが、気にするな!


ヘルダイバー

スーパーアース軍の精鋭部隊。彼らには勇気ある英雄の証としてマントの着用が許されている。

精鋭部隊というと聞こえは良いが、敵陣真っただ中に尖兵として送り込まれる都合上非常に殉職率が高く、上層部からはほぼ使い捨て同然に扱われている節がある。

だが恐れるな!


ゲームシステム

本作の最大の特徴を挙げるのであれば、非常に高い難易度と味方との連携であろう。

敵は無限に湧き出てくる他、このゲームには同士討ち(フレンドリーファイア)が存在するため、敵の攻撃はもちろん、味方の誤射、味方装甲車に轢かれる、穴に落ちる、脱出用のシャトルに潰される、味方が要請した支援攻撃に巻き込まれる、上空から投下された支援物資に潰される...などなど精鋭中の精鋭とは言っても簡単に死亡してしまう。


味方との連携は非常に重要で、前述の同士討ちを防ぐ以外にも全てのプレイヤーは同じ画面内でしか動けない為、うまく連携が出来ていないと移動することすらままならなくなってしまう。


登場する敵種族

それぞれには「支配者掃討対象」と呼ばれる巨大ボスが存在し、任務を成功させて影響力を高める事で挑む事が可能。

ムシ

何百万年もの時間をかけて進化し続け、自然淘汰を勝ち抜いてきた昆虫型生物。

様々な外見・大きさの個体が存在し、新たな群れを繫栄させるための繁殖地となる惑星を求めて宇宙を旅し続けている。

また体内で高エネルギーのオイルを生成する能力を持ち、それを利用して卵や蛹を宇宙に打ち上げているらしい。……実は過去にムシの母星にオイルポンプを設置したヘルダイバー部隊が居たようで、つまるところ一連の戦いの始まりはスーパーアースに母星を侵略された報復攻撃だと考えられる。


主な武器は爪や毒液。理性は無く、感覚のみで動いているため動きは単純。しかし甲羅(装甲)が3種族の中で最も厚い。

以下一部抜粋

  • スカウト

最下級の労働階級。マップ内を常時パトロールし、ヘルダイバーを発見すると増援を呼ぶ。

  • ウォリアー

スカウトより一段上の戦士階級。主に増援で出現し、ヘルダイバーにひたすら突進して引っ掻き攻撃をして来る。

  • ストーカー

皮膚の変色による透明化する能力を持つ。乱戦の中で出現されると危険。

  • タンク

頑強な甲殻で覆われた大型のムシ。主に突進で攻撃し、背後以外の攻撃は無力化される。

  • ハイブロード

ムシの頂点に立つ巨大種であり、支配者掃討対象。地中を掘り進みながら毒液や突進による攻撃を繰り出す。

イルミネイト

何十万年も前から存在し、高度に洗練された文明を持つ元水棲生物。

知識を重んじる文化を持つ。自分達の活動を補佐させるためのロボット技術やナノ技術に長けている他、惑星をも滅ぼせるほどの大量破壊兵器をも量産しているらしい。

実は元々彼らからスーパーアースに和平を打診したのだが、それを蹴って宣戦布告したのはスーパーアースの方である。……つまり本来はプロパガンダで言われているほど危険な種族ではない可能性が高い。実際大量破壊兵器の使用にも積極的ではない様子。


主な武器は電撃やレーザー。テレポートしたり、プレイヤーの操作が全て反転してしまう攻撃など、非常にトリッキーな動きをする。

以下一部抜粋

  • オブザーバー

非武装の偵察ロボット。マップ内を常時パトロールし、ヘルダイバーを発見すると増援を転送してくる。

  • トライポッド

三本足の戦闘ロボット。全体をエネルギーシールドで覆い、接近して電撃で攻撃してくる。

  • ハンター

イルミネイトの歩兵。電撃を放つ電磁パルスガントレットを装備している。

  • イリュージョニスト

椅子のような装置に腰かけた高位のイルミネイト。操作を反転させるエネルギー弾を発射したりと、いやらしい相手。

  • グレートアイ

イルミネイトの文明を管理する巨大人工知能生命体で、支配者掃討対象。強力なレーザー砲を装備している。

サイボーグ

スーパーアースからの独立を掲げる社会主義思想のテロリスト集団。

かつては人間だったが、身体を機械化する事でより高次の存在へ至ろうという妄執に取り付かれている。基本的には高位の者ほど改造を進め、人間離れした姿をしている。

ゲーム中で繰り広げられるヘルダイバーとの戦闘以外にも、散発的にスーパーアースの都市惑星で爆破テロを引き起こしているという。……実の所、それが本当にサイボーグの仕業であるかは疑わしいのだが、もし口に出せば強制収容所が待っているだろう。


主な武器は銃や火炎放射器。大型の戦車やサイボーグ犬をけしかけてくるなど攻撃のパターンが多い。

以下一部抜粋

  • イニシエイト

末端のサイボーグ。腕にライフルを埋め込み、マップ内をパトロールしている。

  • ソルジャー

グレネードランチャーを装備した分隊長的存在。ヘルダイバーを発見すると、照明弾で増援を呼ぶ。

  • ブッチャー

チェーンソーと肉切り包丁を装備した巨体のサイボーグ。ぶよぶよとした体は大変耐久力が高い。

  • ハルク

ガトリング砲と盾で武装した高位のサイボーグ。盾は正面からの攻撃を全て無効化する事が出来る。

  • シージメカ

もはや人体の面影が無いほど改造された巨大サイボーグで、支配種掃討対象。グレネード胞、火炎放射器、対空砲と重装備で固めている。

外部リンク

https://www.gamer.ne.jp/news/201503030002/…HELLDIVERSを紹介しているページ

このページよりも詳しく、分かりやすく書いてある。

ただし、アップデートにより現在とは違う部分もあるので注意。

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