概要
2021年に公開されたアメリカの映画。
監督はイリヤ・ナイシュラー。
原題は「Nobody」。
近年数を増やしている「一見普通そうなおっさんが実はめちゃくちゃ強い」系のアクション映画。
脚本はジョン・ウィックシリーズのデレク・コルスタッドが務めた。
あらすじ
会計士のハッチは、義父が経営する金型工場に勤める冴えない男だ。
家族は妻と息子、娘がいるが、あまり尊敬されていない。
家と職場を往復し、父デイビッドが住む老人ホームを訪れる。ただただそれを繰り返すだけの日々だった。
しかし、ある日自宅に強盗が入ったことを皮切りに彼の爆発が始まる。
登場キャラクター
()内は演者。
マンセル家とその親族
義父が経営する金型工場で会計士を務める中年男性。
- ベッカ(コニー・ニールセン)
ハッチの妻。実業家として成功している。
- ブレイク(ゲージ・マンロー)
ハッチの息子。10代。
父親を軽んじている。
- サミー(ペイズリー・カドラス)
ハッチの娘。まだ幼い。
- デイビッド(クリストファー・ロイド)
ハッチの父。現在は老人ホームに住んでいる。
- エディ・ウィリアムズ(マイケル・アイアンサイド)
ベッカの父。ハッチにとっては雇い主でもある。豪放な性格だがハッチの理解者でもある
- チャーリー・ウィリアムズ(ビリー・マクラレン)
ハッチの会社の役員。義兄であるハッチをやや見下している
ロシアンマフィア
- ユリアン・クズネツォフ(アレクセイ・セレブリャコフ)
クズネストフファミリーのボス。
資金・権力ともにかなりの有力者。また自身も歌手としてクラブを経営している
- テディ・クズネツォフ(アレクサンドル・パル)
ユリアンの弟。
部下たちと共に酔ったままバスに乗り他の乗客に迷惑をかけていたところをハッチに見つかってしまう。
- パヴェル(アラヤ・メンゲシャ)
ユリアンの側近。かなり信頼されている。黒人のロシア人