PanPiano
ぱんぴあの
台湾出身のピアノ系YouTuber。日本の作品を中心にアニメ、ゲーム関連の楽曲や、J-POP、台湾ポップスを演奏する動画を投稿している。台北市を拠点に活動している。
本人のサイトおよび「やる気ラボ」によるインタビューでは、6歳のときに習い事としてピアノを始め、また同じく子供の頃から日本の漫画やアニメが大好きだったことから、ピアノでポップスやアニソンを演奏するようになったという。大学卒業後はピアノ講師として働いていたが、個人で趣味のパフォーマンスをする機会がなかなか無く「もっと多くの人に自分の自由な演奏を見てほしい」と、2016年からYouTubeにて動画を投稿するようになったという経緯が語られている。→やる気ラボのインタビュー
顔を出さず、アニメやゲームキャラのコスプレなどセクシーな衣装を着て演奏しているのが特徴(初期の動画では時折横顔が映っている)。演奏自体はあくまで元楽曲に忠実なカバーであり、演奏している楽譜も主に別人が作成したものを使っている。
当初は私服風の衣装であったが、2020年頃からは楽曲に合わせたコスプレをするようになり、サムネイルも横から弾いている様子を映したものだったのがピアノから手を離して椅子に腰掛ける姿になった。
さらに投稿を重ねるごとに衣装やポーズが過激になっており、体のラインを強調するタイトな服装、胸元が大きく空いたトップスや超ミニ丈・深いスリットのスカートなど、衣装に大幅なアレンジを加えている場合が多く、元のキャラクターよりも全体的に露出度が高くなっている。さらに2022年頃からは水着やランジェリー姿、たまにはいてない状態の衣装に加え、開脚や体育座りで下半身を大きく映したポーズなど、ピアノ系YouTuberとは思えない大胆なサムネの動画が増えている。
また、時折ダンスやフィギュアの開封動画なども投稿している。
台湾語による自己紹介では「小P(※日本語では「Pちゃん」のような意味。正式名ではなく愛称と推測される)」と名乗っている。日本の視聴者からは「パンちゃん」と呼ばれている他、そのグラマラスな体型から「おっぱいピアノ」というあだ名も付けられた。