Qコちゃん
きゅうこちゃん
漫画版『フリクリ』の次回作として制作されたSFストーリー。
「月刊マガジンZ」2002年9月号から2004年5月号まで連載されていた打ち切り漫画でもある。
作品名は『地球防衛少女イコちゃん』のパロディ。作者が好きな作品である『マリア様がみてる』や『機動戦士ガンダム』、『ブレンパワード』などの影響も見られる。
ムジ・キリオ
主人公。小学生4年生。フリ子の弟で、フリ子を嫌っている。学校の成績は一番。感情を殆ど表に出さない。Qコがリリ子に渡した遺伝子を受け継いでいる為、プレイヤー登録されていない福祉マシーンにも命令を下せる。Qコのプレイヤー。
Qコ
元九姉評議会の九位。降下作戦前に謀反を起こし、姉七人を撃破した。しかしメモリが欠損しリセットされた為、過去の記憶を失ってしまっている。現在はリミッターがかけられている。本来はフリ子をプレイヤーとする予定だったが、先に遭遇しフラグが立ったキリオをプレイヤーとした。誤解からキリオに惚れる。丸い尻尾がある。リリ子の呼び名はハネ子ちゃん。
ムジ・フリ子
中学生。キリオの姉で、キリオを嫌っている。体が弱くよく早退する。緊張すると発作を起こして気絶してしまう。精子バンクで選抜された精子から生まれたが、体が弱い為にキリオが作られたのではないか、という点を気に持っている。AAコのプレイヤー。
AAコ
百三十姉妹の最高位・女王にしてオリジナル。SSコ等より遅れて地球に来た。フリ子をプレイヤーとした。
ムジ・リリ子
キリオとフリ子の母。黒ウサギの隊員で階級は少佐。大陸での戦争に学者として参加し、Qコ等と係わりを持つ事になる。
モモザワ・ノール
キリオの友人。何を考えているのか分からない。SSコのプレイヤー。
SSコ
Qコを追って地球に来た。記憶を失う前のクールなQコのファンだった。リリ子の呼び名は丸ボーシ子ちゃん。
カツモト・タツタ
キリオの友人。剣道の道場に通っていた際中学生と喧嘩をして目をやられた為、眼鏡をかけている。NHコのプレイヤー。
NHコ
SSコやRKコと共に地球へ来た。リリ子の呼び名はチロル子ちゃん。
クロサワ・メイ
キリオの友人。元気な女の子。RKコのプレイヤー。
RKコ
SSコ等と共に、Qコを追って地球へ来た。リリ子の呼び名はネイティブアメリカン子ちゃん。
イノ・シイノ
キリオの友人。友達のメイに見捨てられたと思っている。VVコのプレイヤー。
VVコ
黒シリーズと呼ばれるシリーズの一人で、ゴスロリファッションで縦ロール髪。搭乗者を燃料にする事で、ピュア爆を発射する事が出来る。その為か、黒シリーズは生モノしか食べないらしい。リリ子の呼び名は縦ロール子ちゃん。
イノ・シイノの兄
フリ子の同級生。自家に落下した宇宙人の子供を匿っており、宇宙人と会話が出来る。
ウスミ・カツキ
キリオの同級生。真面目な為キリオ達とは仲が悪い。