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SCP-956

こどもわりにんぎょう

Item #: SCP-956 - The Child-Breaker (子供割り人形) Object Class: Safe→Euclid

概要編集


アイテム番号:SCP-956

オブジェクトクラス:Safe→Euclid。



SCP財団が管理するSCPオブジェクトの一つ。通称「子供割り人形」。

外観は未知の四足獣を象ったピニャータ(お菓子などを詰めた紙製人形で、スイカ割りの様に割って遊ぶ)のように見えるが、様々な量の接着剤、砂糖、未特定の毛皮及び人間の組織などから構成されている。


12歳未満の子供が半径数十メートル以内に近づくと、SCP-956は活性状態に入り、活性範囲に入ってから数秒~数十秒経過すると、子供は行動不能となり、いかなる姿勢であろうともその時点での姿勢を保ち続ける。

この時点で犠牲者はまだ生存しており、その慌ただしい目の動きが意識を保っていることを示唆しますが、行動あるいは会話をすることはできなくなる。

そしてSCP-956は犠牲者に接近後、胴体が破裂するまで犠牲者を殴打し続け、胴体が破損すると、犠牲者の腹部から大量の無印のキャンディが放出される(このキャンディはSCP-956-1として指定されている)。

SCP-956は他の全ての行動不能な犠牲者に対して、全員死亡するまで同様の行動を繰り返し続ける。


SCP-956-1の効果は、それを食べた人間の年齢に大きく影響する。

12歳以上の人間が食べた場合、食べてから数分以内に一定確率で心停止を伴う発作を起こす。

人間以外の動物の場合は、年齢に関わらず同様の効果となる。

12歳未満の人間が食べた場合は、SCP-956により行動不能状態に陥った犠牲者と同様の状態となるが、身体の前で腕を楽にして立った姿勢をとる

そして、犠牲者の身体は数分かけて変異を開始し、変異が完了すると、犠牲者は新たなSCP-956へと変身を遂げる。


このオブジェクトは当初収容室内に隔離していれば何も起こらないと考えられていた事から、Safe指定されていた。

しかし、不活性時に壁を向き始めたため、監視カメラの映像を解析した結果、その壁を向いている方向から一直線に辿ると、数十km離れた場所に小学校が有る事が判明し、SCP-956には12歳以下の子供を広範囲で探知する能力を秘めている可能性が考慮され、O5にオブジェクトクラスの引き上げを要請。

結果、オブジェクトクラスはEuclidに再分類され、SCP-956は犠牲者から十分に遠く隔離できる別のサイトへと移送された。

また、全ての麻痺状態の犠牲者及びSCP-956-1も回収され、目撃者及び家族にはクラスA記憶処理が実施される事となった。


関連タグ編集

SCPオブジェクト ピニャータ キャンディ

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