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記憶処理

きおくをけすこと

記憶処理とは記憶を消したり、改竄すること。本記事は怪奇創作サイトscp_foundationの記憶処理について述べる。
目次 [非表示]

概要編集

SCP_foundationに登場する異常存在には知ったら終わなものがひしめいているし、一般人がSCPに遭遇したら記憶を消したりしなくてはならない。

scp_foundationは『他の人類が光の中暮らすために自分たちが暗闇で異常存在と戦う』ためにあるのである

それが一般人にバレてしまったらたちまち大混乱が起きるだろう

そうならないためにも財団は記憶処理をするのだ

方法編集

主に

  • 機械で脳になんかする
  • 薬を使う

の2つの方法がある。

機械で脳になんかする方はメン・イン・ブラックに出てくるアレみたいなもので脳にピカってやってるらしい

ちなみに、最上位クラスである記憶処理「アンニュイ・プロトコル」はO5評議会のトップですらやり方を知らないやべぇやつ。

以下本家記憶処理ガイドから抜粋


関係者各位へ

この文章を読んでいるということは、最善の努力にも関わらず、恐るべき事態が起こってしまった後なのだろう。これは君に残された最後の選択肢だ。有り体に言えば、何が起こるのかを知るすべはない。無限の知恵を持つ何者かが遥か以前にこの手順を生み出し、メモ帳に急ぎ走り書きしたらしい指示書をO5オフィスへと遺した。

いわゆるアンニュイ・プロトコルのためのこれら説明書きは、O5評議会による全会一致の決議の必要性、我々の職務用端末に入力されたO5全員の逆順非公開職員番号からなるロングコード、そして我々が忘れてしまった際に再びこの手順を発見できるよう、それに関する情報を何処かに言及しておかなければならないことを説明している。上記に則り、今のような状況に陥ったとしても手順を忘却してしまうことは避けねばならない。我々はこの手順が何らかの形で全人類に影響を与えると推測しており… そうであることを願っている。

手順について調査する必要はない。実在する装置、薬剤、認識災害、ミーム的な語法、その他の抽象的事象でも何でもいいが、それは研究サイト-45の深奥に秘匿されており、以前に発動した者は死んでしまったか、あるいは使った事自体をとうの昔に忘れている。全く不可解なことに、使った我々すら今に至るまでアンニュイ・プロトコルが何回発動されたのか把握していない。発動の度に、我々は学び直さなければならないのだ。この文章を書きながら、我々はプロトコル発動の準備を行っている。そういった訳で、あちこちに残された僅かな手掛かりを余さず伝えるため、未来の私か他のO5評議会メンバーが読むことになるであろうこの手書きメモに内容をまとめている。

どうやら以前の我々自身によって隠され、O5たる我々ですら知り得ない何らかの事実が存在している。唯一我々が知っているのは、この手順が以前にも発動されているということだけだ。幸運と成功を祈る。


確保、収容、保護


- O5



種類編集


Aクラス記憶処理編集

  • ビジュアルコード:黒のシングルストライプ(黒の1本横線)
  • 使用許可:訓練を受けたレベル1以上
  • 使用方法:エアロゾル(空気)
  • 副作用:鎮静状態、頭痛、吐き気
  • 用途:ほぼすべて
  • 補足:登場頻度が高い

Bクラス記憶処理編集

  • ビジュアルコード:濃青緑色のダブルストライプ(青緑の2本線)
  • 使用許可:訓練を受けたレベル2以上
  • 使用方法:飲む、注射
  • 副作用:鎮静状態、感覚障害、偏頭痛、目のカスミ
  • 用途:ほぼすべて
  • 補足:猟銃みたいなので使えるらしい

Cクラス記憶処理編集

  • ビジュアルコード:ブロンズ色のトリプルストライプ(黄色の3本線)
  • 使用許可:レベル3以上の承認
  • 使用方法:注射
  • 副作用:鎮静状態、わずかな麻痺
  • 用途:留置時、尋問前の使用
  • 補足:効果は4日くらい続く

Dクラス記憶処理編集

  • ビジュアルコード:オリーブ色のチェッカーバンド(チェック柄の線)
  • 使用許可:少なくとも2名のレベル3職員による承認、監督
  • 使用方法:2段階の静脈注射
  • 副作用:鎮静状態、麻痺(リハビリを要する)、脳障害の可能性
  • 用途:異常性精神病、強力なミーム汚染への対抗
  • 補足:SCP-444-JPとかのレベルの時に使う

Eクラス記憶処理編集

  • ビジュアルコード:鮭色のパーティカルバー(縦縞模様)
  • 使用許可:倫理委員会によるレベル4要請
  • 使用方法:多段階の静脈注射
  • 副作用:鎮静状態、重度の脳障害(リハビリを要す)
  • 用途:エヴァのサードインパクトみたいな状況
  • 補足:実は記憶処理の用途じゃないらしい

Fクラス記憶処理編集

  • ビジュアルコード:灰色のソリッドバンド(太線)
  • 使用許可:レベル4(人間による臨床試験)
  • 使用方法:注射、視覚・聴覚刺激、電気刺激
  • 副作用:鎮静状態、感覚器官の感度が上がる
  • 用途:正式審査中、実験目的

O5のみアクセス許可編集

アクセスを承認しました。

ファイルを展開します.....100%






機密指定:アンニュイ・プロトコル

  • ビジュアルコード:暗赤色のアイコン
  • 使用許可:O5による全会一致の決定
  • 使用方法:不明
  • 副作用:不明
  • 用途:緊急時使用に限る
  • 補足:O5も知らない完全秘匿









余談編集

(レベル5以上の承認必須 >> 承認しました。)



薬はアヘンなどの麻薬が使われていたが、ベンガル湾の超巨大ウツボの粘液(人を廃人にさせるおそれあり)Dクラス職員幸福な記憶のエキスを使ったり(なお本人のDクラスはタヒぬ)と麻薬よりはマシだが、なんかもっとだめなものが使われている


関連タグ編集

scp_foundation

記憶

記憶操作

お前は知りすぎた

メン・イン・ブラック

SCP-3000


関連リンク編集

SCP財団記憶処理取り扱いガイド

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