ごきげんよう。あ、握手は結構よ。
概要
ドールズフロントラインに登場する戦術人形。
世界初の突撃銃として名高い、ナチスドイツのStg44がモチーフ。*
キャラクター像
金髪ロングにドイツ軍服風の衣装を着こなす、絵に描いた様なドイツ軍人衣装少女。
口調もですわ口調であり、豪奢な衣装に見合ったお嬢様の様である。
上着の裾には金と赤の帯があしらわれており、地の黒とあわせてドイツ国旗となっている。
綺麗好きな性格で、ちょっと潔癖気味なきらいが有る。
後方支援では手を汚す(文字通りの意味で)こと無く仕事が出来る事を喜んだり、帰還時には風呂に入りたがったりする。
また、修復時には汚れたことを本気で嫌がっていることが窺える。
身だしなみが乱れていることもあまり好きではないらしく、指揮官の乱れた身だしなみを直そうとすることも。
握手を拒否するのも指揮官が嫌いな訳では無く、単純に手が汚れることが嫌だからだと思われ、事実誓約時には指揮官のことを嫌っている訳では無いと明かしてくれる。
普段は温和で親切なのだが、潔癖気味なせいでつきあいにくいと誤解されているらしい。
本人もそのことを反省しているとか。
任務中は厳格で真面目なのも、この誤解に拍車をかけているとかいないとか。
入手は比較的容易で、製造で比較的容易に手に入るほか中盤以降多くのマップでドロップするため編成拡大もそれほど苦労せず行える。
更に、11月のアップデートで2-5クリア報酬としてレベル20、編成拡大・強化済みで加入するように成った。
戦力の乏しい序盤では基調な戦力に成れる上、将来的にはMODも控えているので育成しても無駄にはならないだろう。
チュートリアルにあたるオープニングステージにも姿を見せているが、その後破壊されたらしい。一応、損傷状態でエージェントと会話するシーンがある。
公式のコミカライズ「人形之歌」では、この場面でなんと真っ二つにされてしまい、その後エージェントに止めを刺された。
後にこの場所にたどり着いたM4A1達に上半身だけになった残骸が発見されている。
無事に指揮官と合流できたスコーピオンとPPSh-41の意向で残骸はその場に残されたが、スコーピオンによって識別信号が回収され指揮官が同型の人形を申請。
後にこの時のメモリーは失われてはいるが、無事に復帰している(帽子は被っていなかったが)。その後ゲーム本編に出番はないが、大型イベント「偏極光」で久々に登場した。
また、アニメ版ではG43がこの役回りを担当した(一応、G43もオープニングのチュートリアルに登場する)。
CVは初期は茅野愛衣が担当していたが、大人の事情で大陸版に限り削除され、その後白砂沙帆が新キャストとして起用されることとなった。
日本版は2022年9月9日のアップデート以降から新キャストに差し替わり、CV無しの期間は無かった。
性能
平凡の一言。
同レアリティ内ではそこそこの火力を持ってはいるものの、スキル「チェーンブラスト」がいまいちこのゲームの仕様にかみ合っていない。
格下を散らすのに使えなくもない、という程度。
一応、チェーンブラスト持ちの中では火力は高い方なので、生かすなら装備で少しでも火力を底上げしたい。
可能な限り良いドットサイトや高速弾を持たせよう。
陣形バフはタンクの生存率を上げるのには最適な目の前のSMGに対する命中回避バフなので、汎用性はまずまず。
タンク役の後ろに隠れる格好になるので、回避装備は優先順位が下がる。
入手は比較的簡単で、製造やドロップでよく見かける。
キャリア任務報酬でも強化済みの状態で必ず加入するので、戦力の整わない序盤では貴重な戦力になれる。
MODも控えており将来性もあるので、育成してみても良いだろう。
MODについて
指揮官、今の私、どう見えます?えっと…今度はちゃんと握手しましょう。
本国版では第5陣としてメンタルアップデートが実装され、高い殲滅能力を手に入れ一躍上位へ躍り出た。
使い勝手に難が有ったチェーンブラストは威力が上がり、更に爆撃によるダメージを与える能力が追加される(爆風の重なるエリアでは多重ダメージになる)。
専用装備でも、火力が大きく上がる。
陣形バフの効果と範囲も拡張されており、新たにアサルトライフルにも有効に成った。
範囲も自分の前以外に、自分の左右に隣接するマスにも効果が及ぶようになっている。
日本版では第5陣の実装キャラが大陸版の第6陣を先行実装する形となり、その次も彼女達の順番を飛ばして第7陣を実装されており、なかなか実装されなかった。
焦らしに焦らした末に、2022年3月4日に実装されることになった。