モチーフと成った実在の銃器の詳細は→KP/-31
あの、みなさん...あまり概要に興味を持たなくても...
少女前線に登場する戦術人形。SMG。
レアリティは星5。
ストレートの、茶に見えなくもないが、フィンランドルーツであるかとを考えれば金髪のロングヘア、碧眼の少女。
フィンランドルーツらしいキャラ付けが為されており、必要以上に人に近付かれたりされてくないらしい。
グリフォンにはサウナもあるのか...。
性格
普段はおとなしいが、クリスマススキンでは、ヘヴィメタルのディスクを装備していた(北欧ではヘヴィメタルが非常に盛んなことで知られている)。
実際彼女はヘビメタ好きらしく、クリスマスに良かれと思ってヘヴィメタルを流した所、他の人形によって全力で妨害(という名の制止)が行われ、後で指揮官が愚痴られる羽目に成った。
2019年のクリスマスイベント「雪夜の無礼講ノクターン」では、「去年は入門用」という不穏な発言も。
一応、彼女自身の歌は上手いらしく、特定の家具を宿舎に置いておくと彼女の歌う姿を見る事が出来る(意外にもヘビメタでは無い)。
また、たまにランダムで大声を出している様な反応を宿舎で見せる事も有る(こちらは日本版でも見られる)。
戦闘には非常に真面目な性格(実際、調査によっては、フィンランド人は国の為に戦うと答える率が高いらしい)。
また、重傷時のイラストが何故かどれもお尻を強調したものに成っていて、その状態での立体化も行われた事が有ったりする。
…ソ連熊か…?
また、ロシア…特に大のソ連嫌い。
ソ連製銃器をモチーフにした人形の座っていた椅子に座っている事を知った途端に猛ダッシュで飛び出してしまったり(野蛮な臭いがするらしい)、カリーナに食ってかかったりと筋金入り。他にもピロシキ野郎、未開の地シベリアの野人どもと散々である。ただグリフィン内では嫌味を言いあうだけで大事には至らないのだが…
スキル発動セリフすらもそれを皮肉っている程(これらは日本語訳されていないが、中国で少女前線がリリースされる前に公式のWeiboに掲載されたキャラクターインタビューで見る事が出来た)。
しかし、彼女の出身であるフィンランドの白い死神がKP/-31と共に愛用したのはモシン・ナガン。
戦術人形のモシン・ナガンにはそのデータが入った専用装備もある。
彼女の心中は穏やかではないだろう(尤も、シモ・ヘイヘが使ったのはフィンランド製のM/28で、完全なロシア製ではないのだが)…
このような性格になったのはMODストーリーで語られている。
スオミの開発者の悪趣味な思い付きが理由であり、ソ連系のスティグマモデルを持つ人形を嫌うようにプログラミングされた事が原因。
この時のスオミは「ソ連熊とつるむ気は無いが、感情を操られているようで嫌だからなんとかしたい」と指揮官に告白している。
ヘヴィメタルの音量に対してペーペーシャと口喧嘩から殴り合いにエスカレートしており、修復沙汰の問題に発展してしまった。
最終的に指揮官は荒治療として、ペーペーシャと同じ任務に当たらせたのだが…
他の媒体作品
ショートアニメでは「狂乱篇」に登場。
女性指揮官はスオミ製造に資源を70000溶かす(日本語版では「資金が70000かかった」という言い回しになっている)というどこかで聞いた様なことをやらかしたとか…その後、強化要員として大量に用意されたP38には恐縮していた。
スオミ「スオミKP-31、着任します。指揮官の部隊で使命を果たします!」
続編のドールズフロントライン2ではグリフィン解体に伴い退職しており、各地を放浪したのちに人間社会に行き場を失った「人形コミュニティ」に所属している。リーダーのウルリドをお姉様と慕っており傍で支え続けているのだが、物資も電力も困窮したコミュニティを救うべく指揮官のところに旅立っていった。
ステータス
ドールズフロントライン
回避系SMG。HPはトンプソンに次いで高い。
しかし素の回避はトンプソンと同等レベルしかないのが悩みの種。
スキル発動中は回避が大きく上がり優秀な前衛と成るので、発動まで如何にダメージを抑えるかが運用の鍵。専用装備はランキング報酬で実装されている外骨格の上位互換。
本格的に運用するなら持たせたい。
ドールズフロントライン2:エクシリウム
氷属性、軽装弾のサポーターとして登場。
氷属性の地形変化と範囲攻撃に加えて、味方全体の体勢値回復を行うスキルを持つ。
スキン
3種類存在。
全てアニメーション付きの豪華仕様。
仲夏のエルフ
水着スキン。
この姿でフィギュアが発売されたことも有る。『2』にも登場する。
スノウエルフ
クリスマススキン。
重傷時にはヘヴィメタルCDを持っていた事が分かる。設定資料集によると指揮官に贈るつもりだったらしい。
幸せの使命
ウェディングドレス姿のスキン。
重傷時にはやはり後ろ向きに。
MODについて
2022年に大陸版で実装が決まった。
重傷時もやっぱり尻。はいていない様に見えるのは気のせいだろうか…
関連イラスト
別名・表記ゆれ
名称が複数あり愛称の方が浸透している銃器には表記ゆれや別名がよく見られるが、
例に漏れず本キャラクターも18年3月現在、多数のタグで氾濫している。
中国語版の図鑑表記は索米なので、それに準拠するのが望ましいと考えられるが、検索時にはOR検索を用いるのが吉か。日本版では項目名と成っている愛称がそのまま採用されている。
関連タグ
ドールズフロントライン 戦術人形 フィンランド サウナ 金髪