概要
2012年4月27日にdualtailより発売された18禁戦略シミュレーションゲーム。
VenusBloodシリーズとしては第六作目。ジャンルは以前の「EMPIRE」と同じく「女神悪堕ち触手SLG」。
ストーリー
女神を穢し、魔界の覇者となれ!
――天に神、地に魔、そして人の世には空に浮かぶ巨大な大陸があった。
大陸の名は 『浮遊樹大陸・ユグドラシル』。
それは、空に浮かぶ神の箱庭。 かつて起きた大戦を生き残った人間が住まう、神の国に最も近い巨大な大陸である。
その大陸に目をつけた魔界の王・スルトは自身の孫たちに告げる。
「浮遊樹大陸に存在する女神が持っていると言われるユグドラシルの心臓を手に入れた者に王位を譲る。
心臓を手に入れさえすれば手段、経過は一切問わない。候補者同士結託するも良し、障害として排除するも良し。
存分に殺し、犯し、己の強さを指し示せ。」
その言葉を受けたスルトの孫たちはそれぞれの思惑と共に浮遊樹大陸への侵攻を始める。
そんな中、魔族の兄妹たちに爪弾きにされていた魔王の血族であるロキも、今回の王位争奪の戦いに身を投じることとなる。
魔族の王になるということは、全ての魔物の頂点に立つということ。
浮遊樹大陸に咲き誇る四季の神々の美しさを汚すことでそれが叶うというのであれば、参加しない理由は無い。
彼は欲す、麗しき女神の肉体を。
彼は欲す、全てを自由にする圧倒的な力を。
彼は欲す、自分から何もかもを奪った魔王の首を。
攻める魔族は五つ、受けて立つ女神も五つ。
全ての駒は浮遊樹大陸に集った、後はただ己の存在を賭けて戦うのみ。
女神の守護する大地の中で、ロキの野望の火が燃え上がる――。
キャラクター
主人公
ウトガルド帝国の皇族の傍流ムスペルヘイム家の現当主。
メイン
CV : 三郷綾夢
春を司る東天の守護女神であり、季節の四神の三女。通称『春風の戦女神』。
東方に位置する草原と牧歌の商業国家・エッダで、商業・牧畜・舞踊を司り、人々に調和と希望を与える女神とされている。
CV : 佐藤玲羅
秋を司る西天の守護女神であり、季節の四神の長女。通称『秋月の豊穣神』。
大陸でも随一の裕福さと人口を誇る農業大国フォルクで、農耕・芸術・学問(記録・歴史)を司り、人々に恵みと発展をもたらすとされている。
CV : 有賀桃
夏を司る南天の守護女神であり、季節の四神の次女。通称『蒼穹の雷神』。
南方に位置する軍事と密林の国家トルドハイムで、軍事・鉱業・狩猟を司り、人々に悪と戦う勇気と武力をもたらすとされている。
冬を司る北天の守護女神であり、季節の四神の末女。通称『凍雲(いてぐも)の守護神』
厳しい寒さと吹雪に包まれた雪国・グラーズで工芸・漁業・音楽(伝承)を司り、人々の強さを試す女神とされている。
CV : 安堂りゅう
浮遊樹大陸の中央に位置する神域・ヴァルハラを守護し、人々を遥かな高みから見下ろす絶対神。
生み出した四人の女神に浮遊樹大陸各地の守護を任せ、有事の際には自ら降り立ちその力であらゆる問題を文字通り『一掃』する最後の調停者。
本来はスルトにも匹敵する強大な神力を秘めた大人の姿の女神だったが、『極夜大戦(ラグナロク)』、浮遊樹大陸の創造、季節の4神の誕生などで力を消耗しきっており、身体は幼い姿へと変じ、太古の記憶も一部失ってしまっている。
サブ
- フェーナ
CV : 花南
主人公ロキに仕えている有能なメイド。
- ガルム
CV : 赤紫青
ロキの部下の狙撃手。
- イミル
CV : 佐藤裕也
ウトガルドの魔王継承候補者の長男。
- ヘル
CV : 葵時緒
ウトガルドの魔王継承候補者の長女。
- フェンリル
CV : 御苑生メイ
ウトガルドの魔王継承候補者の次女。
- ヨルム
CV : 咲ゆたか
ウトガルドの魔王継承候補者の三女。
- スルト
CV : 杏アオイ
ウトガルド帝国の支配者。
- メニア
CV : 花南
スルトの政務補佐。