概要
Phigros(フィグロス)とは、中国の動画共有サービスbilibili動画発のプロジェクト「Pigeon Games」によって開発された音楽ゲームである。
App Store、Google Play ストア、taptap(中国のAndroidアプリ配信サイト)でダウンロードできる。なんとダウンロード無料、課金要素無し、広告無しの完全無料ゲームである。どうやって運営してるの…?
ゲーム内容
画面端から判定線に向かってノーツが降ってくる、一見するとスタンダードなタイプの音ゲーに見える。
しかし、他の音ゲーとは違って判定線が分身したり暴れたり、ノーツが判定線の代わりになったり瞬間移動したり意味不明なところから現れてきたりする、色んな意味で何でもありな音ゲーである。
他の音ゲーのようにPhigrosも楽曲ごとに難易度が存在している。下から「EZ」,「HD」,「IN」。一部の楽曲には「AT」と呼ばれる特殊な譜面や、アップデートで譜面が大きく変わった際に生まれるいわゆる"旧譜面"にあたる「Legacy」がある。
また、毎年4月1日は開発が本気を出して作ったいつにも増して滅茶苦茶でわけのわからないものである「SP」が期間限定実装されている。
メインチャプターをクリアすると、他の音ゲーでのコースモードや段位認定にあたる「課題モード」が解禁される。
楽曲を3曲選んで連続でプレイし、楽曲の難易度と最終スコアによってランクが付与される。
ノーツ
ノーツは基本的には画面の端から判定線に向かって進んでいく。ノーツが判定線と重なるタイミングでタップなどをして拾うことができるが、判定線の垂直方向ならどこでも判定があり、縦連をトリルとして処理するなど、運指に幅がある仕様となっている。
また、設定で「多点タップサポート」を有効化すると、同時押しのノーツに黄色のエフェクトが付くようになる。
判定はPerfect、Good、Bad、Missがある。
Perfectは一番良い判定。Goodはそれより少し早いか遅い時に出る、二番目に良い判定。Badはそれより早すぎる、あるいは遅すぎるタイミングで出る判定。Missはノーツをスルーしてしまったときに出る判定。
コンボが切れてしまうのはBad、Miss。
このゲームは他の音ゲーと比べても判定の猶予が広く、Perfectの猶予は±80ms。そのため、他の音ゲーではGoodになるような遅れがPerfectで通ったり、同時押し縦連の餡蜜処理がしやすくなるなどのメリットがある反面、巻き込みでBad判定が出てしまうというデメリットもある。
タップノーツ
青色のノーツ。タップで拾うことができる。
ホールドノーツ
青色の長いノーツ。押しっぱなしで拾うことができる。始点のみに判定があり、タイミングよく離す必要はない。また、持ち替えが可能であり、一瞬離しても判定が途切れない。
判定にBadが存在しない。
フリックノーツ
赤色のノーツ。任意方向にフリックすると拾うことができる。タップする必要はないので擦りが可能。
判定にGood,Badが存在しない。
ドラッグノーツ
黄色のノーツ。判定線に重なるタイミングで指が置いてあれば拾うことができる。
判定にGood,Badが存在しない。
スコア
楽曲を最後までやり遂げると、ノーツを叩けた数や正確に叩けたかなどで変動するスコアによって異なるランクを得られる。いわゆるリザルト。
スコアの増え方が少し特殊で、「コンボを多く繋げるほど一つのノーツで得られるスコアが多くなる」というもの。仕様変更前の太鼓の達人に似ているというと有識者には分かってもらえるだろうか。
(最大コンボ数/ノーツ数)×100000点
(尚、課題モードではコンボ補正はかからない。)
そのため、高スコアを出すためには精度だけでなくいかにコンボを繋げられるかが重要になる。中盤でコンボを切ってしまった場合、いくら他が良くても評価が低い…なんてこともあり得る。
ランクは以下の種類がある。
F
700,000点未満で得られるランク。Fの名の通り、「Fail(失敗)」である。
C
700,000点以上で得られるランク。このランクからクリアという判定になる。
B
820,000点以上で得られるランク。高難易度曲の場合はこのランクを初見で取れるだけでもすごい。
A
880,000点以上で得られるランク。初見で取れたら誇るべき。
S
920,000点以上で得られるランク。このランクを目標にする人も多いだろう。
V
960,000点以上で得られるランク。Sとそれほど差がないと思うかもしれないが、実際やってみると雲泥の差である。
フルコンボした場合はスコアに関わらずこのランクになる。ちなみにその場合、スコアの色が白から青になる。
φ(ファイ、フィー)
1,000,000点、つまり全てのノーツをPerfectで叩く(All Perfect)ことで得られるランク。いわゆる理論値。どんな曲でもこれを取れたら賞賛の嵐が起こる。
収録曲
Ver3.9.0時点で241曲が収録されている。
曲の区分けは大まかに「シングル曲」「チャプター曲」「コラボ曲」に分かれている。
シングル曲
文字通り、なんのグループにも属さない単体のみの曲。
定期的にアップデートで1〜3曲ほど追加されることが多い。
楽曲をプレイすると溜まっていくゲーム内通貨「B(バイト)」を利用して解放する形式になる。
有名どころはLeaF氏の「MARENOL」・「もぺもぺ」やSilentroom氏の「Nhelv」、sobrem氏とSilentroomの合作「RANDOM」、vtuberころねぽち氏と立秋氏による「ぱぴぷぴぷぴぱ」など。
また、音ゲー「MUSYNX」とのコラボ楽曲「The Mountain Eater」や、Arcaeaとの楽曲交換コラボで選ばれた「PRAGMATISM -RESURRECTION-」、この他にosu!シリーズやBMSの祭典BOFシリーズの曲、Phigrosの本拠地中国で活動をしている音楽グループの曲なども収録されている。
チャプター曲
Ver3.9.0現在、8つのメインチャプターと4つのサブチャプターで構成されるチャプターに含まれる曲。枠を圧迫するからか、現在チャプター4以前のチャプターの曲は「Legacy」という枠に入っている。難易度の「Legacy」とは違うので注意。
基本的に前の曲の一つの難易度をA以上でクリアすると次の曲が解放される、という仕組みになっている。
なお、一部の曲は解放の方法が特殊になっている場合がある。曲をクリアすると手に入る「ストーリー」をしっかり読み、ヒントを手に入れよう。
コラボ曲
コンポーザーやレーベル、他の音ゲーなどとのコラボをした時に追加される曲。
枠を圧迫するからか、一部の楽曲は後にシングル曲に移動することもある。
「精選集」と呼ばれる。
現在、コンポーザーではEBIMAYO氏やHyuN氏、かめりあ氏など、他音ゲーではKALPAやLanotaなどとコラボしている。最近では何とChunithmともコラボした。
なお、コラボ曲もチャプター曲と同じように前の曲をA以上でクリアして解放していく仕組みとなっている。
キャラクター
Geopelia (鳩)
主人公の一人。16歳。
兄がおり、不思議なペン型ボイスレコーダーやラジオをプレゼントされている。
氷封パトロール隊第七小隊隊員。
Gino
主人公の一人。Dlyro率いる第七偵察隊に所属している。
Kuzumi (久住)
絵本を書いている。また、兄がいる。
久住は言葉遊びであり、日本語で「長生き」という意味がある。
Igallta
AI。モチーフはケルト神話のモラルタ・ベガルタとされている。
Samuelle(ミエル)
デザイナー。とある楽曲のジャケットに描かれた猟犬の飼い主。
Dlyro
第七偵察隊を率いる隊長。
Fuli
Geopelia(鳩)と仲良し。
昔、人助けをしたお礼で家の真上に大きなFULi像をもらったが、本人は「大袈裟すぎる」と思っている。
チャプター分け
メインチャプター
Phigrosのストーリーの根幹を描く、重要なチャプター。
第5章以降は特殊な解禁作業が必要な「隠し曲」がある。解禁作業がどれも複雑だが、その分解禁演出にはとんでもないほど制作側の力が込められている。
過去の章
Legacy章ともいう。前述を参照。
収録されているのは第1章「氷封世界」、第2章「汚染土の下」、第3章「マザリノの境界」、第4章「パイプ迷路」に収録されていた曲。
Ver.1.5.0より追加され、Ver.3.0.0にて第4章が統合された。
からめる氏がBGAを担当したTanchiky氏の「ENERGY SYNERGY MATRIX」やFrums氏の「Credits」、MYUKKE.氏の「FULi AUTO SHOOTER」など、合計20曲が収録されている。
第5章「ネオンサイン」
Ver.1.3.0で追加。当時は収録曲数が6曲だったがVer.1.4.6で新曲「Leave All Behind」追加のサプライズがあった。
Rider氏の「尊師 ~The Guru~」など、合計7曲が収録されている。
第6章「方舟の蜃気楼」
Ver.1.5.0で追加。前章の「Leave All Behind」をA以上でクリアすることで解放。
MYUKKE.氏書き下ろしの「NO ONE YES MAN」やSe-U-Ra氏書き下ろしの「望影の方舟Six」など、合計6曲が収録されている。
第7章「クロネクション」
Ver.2.0.0で追加。前章の「隠し楽曲(リンク先ネタバレ)」をA以上でクリアすることで解放。
BMS楽曲で有名なLime氏の「Chronomia」など、合計6曲が収録されている。
第8章「朔月の汐」
Ver.3.0.0で追加。前章の「隠し楽曲(リンク先ネタバレ)」をA以上でクリアすることで解放。
全曲書き下ろし楽曲であり、それら全てに特殊な解禁作業が必要となる。解禁に手間がかかる分、演出のレベルの高さは一線を画している。
nm-y,Kry.exe氏による合作「Retribution」、Normal1zer氏、Broken Nerdz氏による合作「蟠ゥ螢翫∪縺ァ縺ョ繧ォ繧ヲ繝ウ繝医ム繧ヲ繝ウ」など、合計6曲が収録されている。
サイドストーリー
メインストーリーを別のキャラクター視点で描いたり、後日譚のような物が描かれるチャプター。
対応するチャプターの隠し楽曲をA以上でクリアすることで解放される。
サイドストーリー1「ロートス」
Ver.1.6.0で追加。
ユメミド氏の「Lyrith -迷宮リリス-」、A-39氏の「WATER」など、合計5曲が収録されている。
サイドストーリー2「滅の日」
Ver.2.1.3にRabpit氏の「Demiurge」が先行実装→Ver.2.2.0で本実装。「隠し楽曲(リンク先ネタバレ)」をA以上でクリアすることで解放。
Kanoryo氏の「Ark」やReku Mochizuki氏の「INFiNiTE ENERZY -Overdoze-」など、合計6曲が収録されている。
サイドストーリー3「盗楽行」
Pigeon Games5周年を記念した生放送で発表され、Ver.3.5.0で実装。「NO ONE YES MAN」
を難易度問わずSランク以上でクリアすることで解放。uma氏、モリモリあつし氏による合作の「Re:End of a Dream」など合計5曲が収録されている。
サイドストーリー4「無相郷」
2024年8月31日、Phigros5周年記念のVer.3.9.0において実装。トリビアでも記載されているΩμεγα氏の「Der Richter」、LeaF氏の「ATHAZA」、わかどり氏の「NightTheater」など合計6曲が収録されている。
サイドチャプターEX「バサレウス」
2023年8月31日、Phigros4周年記念のVer.3.2.0で実装。コンポーザー「かめりあ」氏とのコラボチャプター。「S.A.T.E.L.L.I.T.E.」、「Dance with Silence」、「Labyrinth in Kowloon: Walled World」、「Compute It With Some Devilish Alcoholic Steampunk Engines」、「+ERABY+E CONNEC+10N」の合計5曲が収録されている。
コラボチャプター
レーベルや他の音ゲー、コンポーザーなどとコラボした際に追加される楽曲パック。コラボストーリーもあるチャプターがある。
TAKUMI³ 精選集
StayCubicによる6k音ゲー「Takumi Cubic」とのコラボパック。Fl00t氏とHalv氏の合作「Cuvism³」、Link"0氏の「iL-Artifact」、kuro氏の「a truth seeker -Communication with Utopia will be lost-」の3曲が収録されている。
シノビスラッシュ 精選集
Drossel/Studioによる和風音ゲー「シノビスラッシュ妖」とのコラボパック。Capchii氏とまるもこ氏の合作「幽世桔梗」、r0y氏とWABI氏の合作「千紫万紅」、M-UE氏とReku Mochizuki氏の合作「明鏡烈火」の3曲が収録されている。
Paradigm: Reboot 精選集
中国のTunerGamesによる全画面音楽ゲーム「Paradigm: Reboot」とのコラボパック。Tatsh氏の「Xenolith」、Jun Kuroda氏の「Artificial Existence」、Noah氏の「Indelible Scar」の3曲が収録されている。また、シングル精選集に収録されていたseatrus氏の「零號車輛」が、コラボに伴いこちらの精選集に移動された。
CHUNITHM 精選集
株式会社SEGAによるアーケード音楽ゲーム「CHUNITHM」とのコラボパック。
Feryquitous氏と藍月なくる氏による合作の「月詠に鳴る」、PRASTIC DANCEFLOOR氏の「TECHNOPOLIS 2085」、ボス曲製造機こと光吉猛修氏、穴山大輔氏、Kai氏、水野健治氏、大國奏音氏による合作の「祈 -我ら神祖と共に歩む者なり-」の3曲が収録されている。かつてはツユ氏の「テリトリーバトル」が収録されていたが、ある事件の社会的影響により、Ver.3.7.0で削除された。代替としてVer.3.9.0で月詠に鳴るが収録された。
Rotaeno 精選集
香港のDream Engine Gamesによる、端末を回転させて遊ぶ音ゲーRotaenoとのコラボパック。ver3.3.0でIris氏による「Journey with You」、Yooh氏による「Secret Illumination」、ARForest氏による「Inverted World」が追加、ver3.4.2でみーに氏の「ストレイソウル・アラウンド」、cybermiso氏とtigerlily氏の合作「Manifold Hypothesis」、ZxNX氏による「K.Moe(VIP)」が追加され、合計6曲が収録されている。
OverRapid 精選集
韓国のTeamArcStarによる、6k音ゲーOverRapidとのコラボパック。
Pica氏とM2U氏の合作の「神話」、litmus*氏の「Trojan」や、コラボ書き下ろしであるYesod氏の「A journey to the moonlight」など、合計6曲が収録されている。
KALPA 精選集
韓国のQueseraGamesによる、5k推奨音ゲーことKALPAとのコラボパック。
HAMA氏の「Don't Never Around」やぐるたみん氏の「Resistance」を含む5曲が収録されている。
Lanota 精選集
Noxy Gamesによる、絵本のタッチで描かれた音ゲー「Lanota」とのコラボパック。輸入された楽曲のコンポーザーがどれも豪華であり、音ゲーをやっている人なら1人は見たことあるだろう。
t+pazolite氏の「You are the miserable」やnothing but requiem氏による「Horizon blue」、Maozon氏による「Stasis」、Silentroom氏による「Protoflicker」、アリスシャッハと魔法の楽団による「Apocalypse」の計5曲が収録。
WAVEAT 精選集
あおお氏によって個人制作された、モバイルWACCAこと「WAVEAT ReLight」とのコラボ。
縦連は人生のルゼ氏による「volcanic」など、合計4曲が収録。
MuseDash 精選集
中国発のPeroPeroGameによる、アニメ調で描かれた音ゲー「MuseDash」とのコラボ。
USAO氏による「Cthugha」など、合計3曲が収録。
Hyun 精選集
コンポーザー「Hyun」氏とのコラボ。
Dynamixなどのいろいろな音ゲーにも収録された「CROSS†SOUL」含む3曲が収録されている。
GOOD 精選集
コンポーザー「EBIMAYO」氏とのコラボ。
「GOODTEK」や「GOODWORLD」をはじめとして、同氏のGOODシリーズ5曲が収録されている。
姜米條 精選集
コンポーザーであり、Phigrosの音楽チームのリーダーでもある「姜米條」氏とのコラボ。
Ver.1.6.4で追加されたがVer.1.6.6で当時収録されていた「Anomaly」「Destination」を削除し、同じ収録曲の「Shadow」をシングル精選集に移動の上削除。(経緯に関してはトリビアを参照。)
Phigros3周年を迎えた2022年8月31日実装のVer.2.4.0にて、Phigrosの人気投票でも上位に位置した「inferior」と、「心之所向」の2曲を追加し「Shadow」をAT譜面を追加したうえで精選集に戻して再録、合計3曲が収録されている。
茶鸣拾贰律 精選集
中国のアニメ音楽プロジェクト「T.E.A-12」とのコラボ。
書き下ろし楽曲である「Feast远东之宴」など、合計4曲が収録されている。
Rising Sun Traxx精選集
Sotui氏によって立ち上げられた音楽レーベル「Rising Sun Traxx」とのコラボ。
黒皇帝氏による「Chronostasis」など、合計5曲が収録されている。
トリビア
Ctyducks
Side Story 2収録の楽曲「Ark」のIN譜面製作者名義「阿爽 eat Ctymax」に言及した公式鯖民によって生まれたあだ名。開発の一人であるrN氏本人も黙認している。
湯元画伯
rN氏がopiaのCover Artistに使用した名義。公式wikiにて彼の名義「YuugenP」が「YugenP」になっていたことから由来する。その後しれっと彼の名義が「rN/湯元」になり、いつの間にかopiaのジャケット製作者として「rN/湯元画伯」が使用されていた。
ラスボス輸出
Phigros内の楽曲は全241曲中オリジナルである書き下ろし楽曲が31曲(エイプリルフール楽曲除く)と少ないうえ、そのオリジナル楽曲でなおかつ有名なものはほとんどボス曲(隠し楽曲達※ネタバレ注意)であるが故、他社の音ゲーとコラボした際にコラボ先に輸出されていく楽曲は勿論ボスではないオリジナル曲も選ばれるが、大体は平然とボス曲やラスボス曲が選ばれる。例によってコラボ先では最高難易度、もしくはとんでもない譜面再現などが織り込まれており、スマホ、アーケード問わずプレイヤーを苦しめている。
ただ、これが理由でコラボ先から輸入される楽曲もボス曲や癖の強い曲が選ばれ、Phigros側の譜面再現とPhigros自身の特異な独創性も相まって、Phigrosプレイヤーはそれ以上に苦しむ羽目になっている。CHUNITHMコラボやLanotaコラボがその例である。
判定ラインの抱き枕
Ver.2.0.0以前にTipsに登場。(ストーリーとしての入手方法は曲をプレイして入手できるゲーム内ポイントを使用したガチャで低確率で獲得出来るというものだった。現在はガチャ機能は削除されているが、過去の章にある「光」という楽曲のIN譜面にて理論値を取ることで獲得出来る。)
ストーリー上では「PGSがいまだに企画段階のわけのわからないグッズシリーズ1。」と書かれている。しかし、Phigrosのbilibili公式アカウント100万フォロワー達成記念の抽選会にて、ついに特等賞の景品として登場することになってしまった。
髪ネタ
Ver.2.0.0以前のTipsから公式サーバー内でよくネタにされる話。ちょくちょくだがハゲに関する研究や髪の毛の話題がよく取り扱われる。
Ver.2.0.0以前のTipsにて「プログラマーの髪の数がもう指折りでした。育毛剤が欲しいです。」や「植毛広告を見たらぜひうちのプログラマーに連絡してください!(いやしなくていい)」と言われていたことに由来する。(今でも寂しい髪問題は健在である)
彼シャツ鳩ちゃん
ストーリー宿舎の鍵より生まれた概念。ストーリー詳細はリンク先を参照。(閲覧推奨)
関西弁概念
Phigros公式日本語アカウントでは新曲の宣伝以外にときどき他の事をツイートするが、たまに関西弁が混じる。四月バカ曲の宣伝で画像制作者を叱る、人気投票のリンク先でエラーが起き投票できないことで焦る、年末の日本語挨拶を間違えて英語アカウントでツイートしてしまうなど。ここから転じて鳩が関西弁をしゃべるイラストも制作された。
謎(だった)アカウント
英語版Phigrosの公式Twitterアカウントがフォローしている中に「連絡用」という怪しいアカウントが存在する。
2020年10月に開設され、Phigros公式JPアカウントが投稿したこのツイートをRTし、「今回はまだ俺の出番ではなさそうだ」と2023年1月9日の17時頃に日本語でツイートしているだけであった。
このアカウントはPhigros公式アカウントと相互フォロー状態であり、開発陣と相互ということは無い。開発者のrN氏でさえ真相は知らず、「そもそも開発陣の中で日本語を扱える人は2~3人くらいしかいない」と発言している。
なお、サイドストーリー4発表と同時に、ユーザー名がΩμεγαになり、ずっと水面下で修行していた作曲家のアカウントであったことが判明した。(本人のYoutubeには、時代に逆行して作者の人格を見せないために全SNSを削除していたと書かれている)
削除の経緯
4 stages of grief(悲しみの4段階)
1. wtf desti removed(なんだって、desti(nation)が削除された)
2. rocketlant baka(rocketlantはバカだ)
3. desti :(((((
4. you have arrived at your destination(目的地に到着した)
これはPhigros wikiのDestinationのページに掲載されたDestinationとAnomalyの削除された経緯を現した風刺文のようなもの。
簡単に説明すると:姜米條氏との合作なのにも関わらず自分の名前が章の名前に無く、「これでは私はいないようなものだ」と腹を立てたRocketlant氏によって削除の要請がなされたといわれている。(バカだと綴られているのはそういうことらしい………。)
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連タグ
Rizline:同社が開発している縦画面式音ゲー。Paradigm:RebootやコンポーザーのJuggernaut.氏、レーベル「Diverse System」とコラボしている。
コラボ先音ゲー
Musedash Lanota KALPA Paradigm:Reboot WAVEAT CHUNITHM Overrapid Rotaeno MUSYNX シノビスラッシュTakumi³
作曲者など関連
LeaF 削除 かめりあ 立秋 ころねぽち からめる 初音ミク
楽曲関連
ネタ
関連リンク
※現在リンク切れ中
関連タグその2(ネタバレ注意)
何故第4章までがLegacyに統合されたのか…。
チャプター数が多くなってきたから?
本当にそうでしょうか?