声:川村万梨阿
概要
「ロミオの青い空」のヒロインの一人。主人公・ロミオを雇っているマルチェロ・ロッシ親方の娘。セーラ・クルーにそっくり。
ロッシ親方の娘とは思えないほどの美少女で、清らかで心優しいことから愛称は「天使」。病気のため部屋で安静している。
母エッダと兄アンゼルモにいじめられるロミオに心を痛め、お腹をすかせたロミオに手紙と食べ物を渡して友達になり、最終的には両想いになる。
字の読み書きができる数少ない登場人物の一人で、ロミオに初めて字を教えた人間。ロミオと同い年で、秋に11歳の誕生日を迎えた。
ロミオが連れているオコジョのピッコロと仲良し。絵が得意でスケッチブックを日記帳がわりにしている。部屋の窓から町を観察して人の喜ぶことをしたり、トラブルを解決するのも得意。
本名は、アンジェレッタ・モントバーニ。貴族の中でも名門のモントバーニ家当主イザベラ・モントバーニの孫である。
実父アドルドは庶民の実母ジョバンナとの結婚を反対され駆け落ちしたが、アンジェレッタが生まれてすぐ病気で二人とも亡くなり、イザベラがお金を渡してロッシに世話をさせている。
出生の秘密を悟っており、自分の命がもう長くないと察してイザベラに会いに行こうと決意し、黒い兄弟の協力で悲願を果たした。
その後、病気を治すためにイザベラとフランスのパリへ旅立ち、ロミオと別れることになる。