CV:佐藤はな
人物
イーデン校初等部所属。マッシュルームカットに出っ歯の少年でダミアン・デズモンドの取り巻き的存在。やや太めでお菓子好きであり食いしん坊。
ダミアンの事は「ダミアン様」と呼んで敬意を示しているが、実際には一緒に遊んだりとただの友人のような関係でありダミアンにとっては良き友達にして良き理解者でもある。
本人の談ではあるがエルマン家の跡取りらしい。
ダミアンがジョージの策略で喫煙の疑惑を教師にかけられた際は必死に庇ったり(ダミアンの取り巻きだからという理由で聞き入れてはもらえなかったが)、ダミアンが朝の点呼に遅れて罰を受けた際には1人の彼をユーインと共に気遣いヘンダーソン先生の前でわざと間食をして一緒に罰を受ける、バスジャック事件時に用を足すために一度外に出た際犯人から「逃げ出そうなんて思うなよ?」と警告された際は「ダミアンさまに爆弾ついてるのにそんなことするもんか!!」と啖呵を切るなどダミアンやユーインとは切っても切れない友情で結ばれていると言える。一方でダミアンがアーニャに対して密かに抱く気持ちに関しては流石にわからずにいる。
アーニャに対しては基本的に「庶民』「暴力賄賂医者の娘」と呼ぶなど敵対的な言動を取るが、中間考査の順位発表時にアーニャに対し「下から数えた方が早えだろ」などと煽ったが本当にその通りだったため、逆にダミアンやユーインと共に軽く同情していた。
アーニャの義父であるロイドに会った際には彼が娘の教育に難儀している旨を語った際にもダミアンやユーインと共に内心で同情していた。
そんな彼もバスジャック事件後に恐怖から解放された際には迎えに来た親と泣きながら再会するなど年相応な一面もしっかりある。
107話ではアーニャの義母であるヨルに会った際には「フォージャーんちの母ちゃんってキレイだなー」と見惚れている場面があり、108話でアーニャと遊んでくれたお礼をヨルから述べられた際には思わずお辞儀を返し「優しそうな母ちゃん」と評してユーインと共にやや羨ましがっていた。
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ユーイン・エッジバーグ:相方。基本的にはセットで扱われており単行本の表紙にも揃って描かれている。