曖昧さ回避
1. 第1話で、受験の失敗を引きずりやさぐれてしまった澁谷かのんのこと。
2. 他人の言動にキレた澁谷かのんのこと。
1の概要
放送前のPVやラジオドラマでは、引っ込み思案で自己評価の低い面が強調され、過去作でいう花陽や梨子(G's版)のようなキャラクターと予想されていた。
が、待ちに待った第1話…
「バーカ!歌えたら苦労しないっつーの…」
そこに映ったのは、髪を結い上げ、不機嫌そうな表情を浮かべて八つ当たり気味にスマホを放り投げ、家族にもそっけない態度を返すという放送前のイメージを180度変える程やさぐれた少女だった。
そのあまりの衝撃に、放送当時ファンからは「初のやさぐれ系・メスガキ系主人公か」と話題になったほど。
といっても、過去のトラウマを吹っ切って歌えるようになってからはやさぐれた態度を取ることもなくなってしまったため、少々それを寂しがるファンもいるとか。
2の概要
結構温和で振り回されがちなイメージの強い彼女だが、周りに振り回されると結構ドスを利かせた声で睨みながらキレる。
そんな彼女の姿をイラストで表現した作品につけられる。
一期
可可と千砂都が、かのんに可愛い衣装を着せて撮影会を行い、色々とポーズを取らせて「たまんねえ~!」と盛り上がるも、次のカットで「消して」と静かにキレる。
かのんの隠し撮り写真見せ合い10番勝負という碌でもない勝負を開く可可と千砂都に「全部消して」と気持ちアニメ3話より一層ドスを利かせた声で脅す。
東京大会の特設ステージを用意するというなやこトリオ達の厚意に甘え、当日練習を早めに切り上げてステージがあると聞いた体育館へ集合。
しかし、そこには特設ステージも何もなく、期待させておいて最後に盛大に裏切られたと思い込んだかのんは、後から呼びに来たやえに「あんまりなんじゃない…!?」と過去最高に怒気を孕んだ声で睨む。
二期
実際に言ったわけではなく、恋の脳内イメージで登場。
Liella!メンバーに内緒で生徒会の仕事やスクールアイドル活動にも大きく支障を来すほどテレビゲームにドハマリしてしまったため、唯一事情を知ることとなったメイに他のメンバーにバレてしまったらどうしようと狼狽し、脳内で
かのん「生徒会長がゲームに夢中の学校が?」
可可「ラブライブ!で勝てるわけないデス…」
すみれ「がっかりだわ。」
千砂都「マル…じゃない!」
と続き、最後にかのんが冷ややかな目で「恋ちゃん…嫌い。」と言い放つイメージで登場した。
実際は誰一人怒っておらず笑って過ごされたため、逆に「怒って…ないのですか?」と聞いてしまうほどだったが、「そうだね。黙っていた罰として…」と悪ノリ混じりの畜生顔を見せた。