ザカリー・エインズワース

ざかりーえいんずわーす

『Fate/kaleid linerプリズマ☆イリヤ』の登場人物。

概要

エインズワース家の先代当主であった男。故人。

5年前に起きた第四次聖杯戦争で亡くなっているが、朔月美遊を力づくでさらったエインズワース家は義妹・美遊の救出に動いている衛宮士郎のもとに彼の意識を置換した人形にセイバーのクラスカードを与え、刺客として差し向けた。

だが、美遊の幸福を考えている士郎に紙一重で敗れたことにより自我を取り戻したザカリーは

　「ジュリ…アン…を……頼む……」

と、士郎に息子の行く末を託して倒れていった……。

最終的に初代当主であるダリウス・エインズワースに置換され乗っ取られるという宿命を背負うが故、無気力な者が多い歴代当主の中で彼は情熱深い性格で、エインズワースの目的にも心から賛同していた。

しかし、ダリウスとエインズワースの目的の乖離を疑問に思い、生前人格の一部を人形に移し替えていた。

これが士郎と戦ったサガリーである。

角のついた兜つきの、男物の全身鎧をまとった姿に変異する。

セイバーの剣術を使用可能。

原作通り刀身を見えなくする効果を使用した他、間合いを詰められた際に『風王鉄槌(ストライク・エア)』を発動して距離を離し、『約束された勝利の剣』へと連携させた。

前方に極太のビームを放ち焼き払う。

ザカリーが使用した際には片腕が失われていたため狙いが不正確になり、紙一重で士郎に躱されてしまった。