ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

アニメ版CV:西凛太朗

実写版演者:吉川晃司

精霊の守り人』および同作よりはじまる「守り人シリーズ」の登場人物。物語開始時点で故人。

バルサの養父で、百年にひとりといわれた天才的な短槍使い。

本名はジグロ・ムサ。カンバル王国のムサ氏族長筋の生まれで、王を護衛する最強の武人集団<王の槍>の1人となり、国王ナグルの武術指南役をつとめていた。

バルサの父カルナの親友であり、バルサの叔母とも親交があった。

王位をめぐる陰謀に巻きこまれたカルナのたのみで、6歳のバルサをつれて国外へ逃亡する。新王ログサムの策略により、王位継承に叛逆した裏切り者の汚名を着せられ、刺客として8人の<王の槍>を差し向けられる。

バルサと自分の命を守るため、かつての仲間であり友であった<王の槍>たちと戦い、殺す。

用心棒や護衛士として各地を渡り歩きながら、バルサに短槍や体術を教え、一流の短槍使いへと育てあげる。

無口で頑固な性格。

書を好み、詩歌や古典に精通している。

バルサが24歳のとき、肝臓の病で死亡。享年44(推定)。

(※『闇の守り人』時点でバルサは31歳。35年前にジグロは16歳であったとの記述からバルサとの年齢差は20歳であると考えられる)

実写版の設定

故人。

バルサの養父であり、血縁は無いがバルサからは父と慕われている。

かつて、カンバル王国で<王の槍>と言われる精鋭部隊の最強の武人だった。

バルサの父親から頼まれ、幼いバルサを連れてカンバルを脱出するが、兄である先王の死で新たなカンバル国王となったログサムは、王の槍である事を捨てたジグロの事を許せず、執拗に追っ手を差し向けた。

追っ手として差し向けられたのは王の槍で、バルサの命を守ることは友の命を奪うことを意味した。

ドラマ開始の時点ではすでに故人であり、バルサの思い出の中に登場する。

バルサはチャグムやアスラと接するうちに、昔は分からなかった「ジグロの想い」に気がつかされることになる。

原作との相違点

  • ジグロを討ったとされる人物が、弟のユグロでなく兄のカグロとなっている。
  • バルサの叔母ユーカとの恋愛関係が描かれている。
  • 山の王への叛逆計画を知ったうえで逃亡している。(計画の阻止も逃亡の動機のひとつとなったような描写がある。)

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 「護る」こととは

    「護る」こととは その二 前編

    前作の続きです。 悟空の長期護衛デビューとなります! 次回をお楽しみに! これの次にかくのは、西遊記シリーズです。
    13,210文字pixiv小説作品
  • 母なるユサの足下で

    出奔前日

    一昨日急にこの場面が降って湧いたので、なんとか文章にしてみた掌編です  ジグロとバルサがカンバルを出奔する前の日のお話 脳内映像では、バルサはジグロの腕の中で寝ていたのですが、「アラム•ライ•ラ」と言ってもらうため起きてもらいました(笑)
  • 風と星空

    子供時代の二人  「炎路を行く者〈十五の我には〉」より「──風が天を洗っていったんだ……。」の一文から想像したお話です
  • 母なるユサの足下で

    父と娘

    バルサ幼少期のたあいない日常のお話です お母さんが亡くなってすぐぐらい 登場人物はほとんど捏造 オリキャラ化しています ご注意下さい こんな日常だったのかな〜、という幻想です 先日亡くなった藤原啓治さんが、アニメ「精霊の守り人」でカルナ役をされていたので、自分用に書いたものを編集し直したものです
  • 道を行く者

    目覚めのとき

    バルサが12歳のときのお話ですが、オリキャラが主人公です  なんでもOKだよ!という方向けです  明日から忙しくなりそうなので、今日中に上げておきたかった……よかった……  ゆっくりな更新になると思いますが、気長にお待ちください
  • 「護る」こととは

    「護る」こととは その一

    長らくお待たせしました!物語の最長記録を更新しております。 悟空さんが、もしまた守り人の世界(過去ですが)に行ったらというお話です。 リクエスト、有り難うございました! 最初に作ったプロットを無視りまくりの内容ですが、面白いと嬉しいです。 次回は旅の内容です。 悟空は行き着いた先で、何を学ぶのでしょうか? とはいえ、西遊記やノーマライズやイラストもあるので、次回はだいぶ先になりますが。 それでは、またいつか! 追記 訂正しました。
    42,294文字pixiv小説作品
  • 道を行く者

    別れ、そして新たなる旅立ち

    シリーズものです。1話目はこちらになります https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14967853 大変遅くなり、すみません!しかも短くて……  次はもう少し早く上げられるように頑張ります! 以下は言い訳です。すみません。  ご覧にならない方が良いかも知れません。 ーーーーーーー ・ ・ ・ ・ ・ ・ 夏に悪い方へと騒ぎになった事件(?)をきっかけに、表現ってなんだろう、とぐるぐる考えてしまい気分が落ち込んでいました。未だに思い出すだけで胸がざわざわと落ち着かなくなります。ifの世界すら現実と捉えられてしまうのなら、「守り人」の世界をどう表現すれば良いのか。それが未来の私の首を絞めないか。最近になってようやく気持ちに折り合いをつけられたと思います。有名になる気もないですしね。答えは出ていませんが、これからも考え続けつつ、表現を楽しみたいです。
  • 六花の宴

    タンダ、バルサの子供時代 子どもって雪が好きだから(多分)、二人にも遊んでもらいました 初雪記念に書き始めて、次に積もったら上げようとしてたのに、温めすぎたのか全く降らない… このままだと春になりそうなので、痺れを切らしました カンバルの辺りは妄想です
  • 化外の娘

    ジグロ没前後。歯を食いしばりながらジグロを看るバルサとタンダ。病床 でのジグロの想い。厳しく、しかし一方で穏やかだった最後の冬。
  • 炎の子

    ジグロと小さなバルサ。旅の途中。ジグロ、大好きなんです…。
  • 十八の旅路

    祝!!ドラマ化記念!? なんとまぁ身の程しらずも、バルサ18歳のころを捏造。 イメージの発端となったのは、バルサが(原作でもアニメでも)所作がきれいで、各国王族に会っても堂々とした態度を保っていたこと。 …けっこう荒っぽい環境でお育ちのはずなのに、ねえさん、どこでその所作を身に付けたんですか?!という疑問から、ザラザラとお話が生まれました。 オリジナルキャラ出まくり、設定加えまくりなので、オールオーケーな方のみ、どうぞ。 2016年3月12日、完結しました。
    51,122文字pixiv小説作品

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

ジグロ
2
編集履歴
ジグロ
2
編集履歴