概要
ティアマトは1億1300万年前~9390万年前に生息した竜脚類である。タイプ標本は断片的な尾椎骨からなる。また2018年に発見された皮骨も、正確には分かっていないが本種の可能性が大きいという。
化石はブラジルのポティグアル盆地で産出しており、現地で記載された恐竜はこれが初めて。学名は Tiamat valdecii であり、メソポタミア神話に登場する竜の形をした女神ティアマトおよびヴァルデシ・ドス・サントス・ジュニオール博士への献名が語源となる。
関連タグ
- ロキケラトプス 同じく神話に語源を持つ2024年記載の植物食恐竜。