亀の井バス
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かめのいばす
大分県別府市を中心にバス事業を展開するバス事業者
西日本鉄道が99.9%の株式を保有する西鉄グループの企業で、別府市を中心に由布市・大分市・宇佐市・速見郡日出町・玖珠郡九重町にも路線を展開する。
1928年1月に創業した歴史の古いバス会社で、そもそもは別府・由布院観光を開拓したことで知られる油屋熊八が、亀の井ホテルのバス部門として設立した会社である。
「別府地獄めぐり」は日本最長の歴史を持つ定期観光バス路線であり、日本初の女性バスガイドを採用したバス会社としても有名。
西鉄系になったのは1964年のことで、それまでは独立資本の会社だった。
一般路線バスは中型車が主流で、三菱以外の3メーカー、特に日野製が多い。西鉄グループに属している関係からか西工車体を架装する車両も日産ディーゼル製を中心におおく存在するが、1996年からは日デ以外の各シャーシメーカーも西工が対応できない小型車を除いて西工車体を架装する。
高速車は日野・三菱・日デの3社が在籍。九州急行バスや西鉄からの移籍車も存在する。
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