概要
静岡県浜松市天竜区佐久間町佐久間にあるJR東海飯田線の(無人)駅。
1936年11月10日に佐久間水窪口停留場として開業。1941年2月7日に駅に昇格し貨物取扱を開始。
同年11月15日以降に現駅名に改称した。
旧駅名の水窪口とは当時飯田線が水窪町(現:浜松市天竜区水窪町)を経由しておらず、同町への玄関口として機能していたことに由来する。
1955年に佐久間ダム建設に伴う飯田線のルート変更により移転している。旧駅は駅の西側にある佐久間発電所のあたりにあった。
1989年に建て替えられた駅舎は珍しく図書館が併設されており、開館時間内に限り館内を待合室として利用できる。
一方で無人駅という扱いから図書館ではきっぷの販売は行っていない。
駅構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅で中部天竜駅が管理。
2008年1月27日以前は島式ホーム1面2線だった。