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刻命館

こくめいかん

テクモ(現・コーエーテクモゲームス)の発売した3Dアクションゲーム。また、続編となる「蒼魔灯」「影牢」なども含めたシリーズの総称としても使われる。
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テクモ(現コーエーテクモ)から発売されたトラップアクションゲーム。

また、そこから派生した「影牢」「蒼魔灯」などを総称するシリーズ名。


ただし知名度としては「トラップコンボゲー」としての実質的初代である二作目「影牢」の方が圧倒的に上であるため(そも、影牢の爆発的ヒットにより後の作品が生まれた経緯もあり)、ゲーム記事などでは、影牢以降の作品をまとめて「影牢シリーズ」と呼ばれる事の方が多い。


またゲーム的に見ても「刻命館」が「影牢」になるにあたってそぎ落とされた要素(魔物の召喚と配置など)はその後も復活せず、後継タイトルはすべて「影牢」で固まった基本フレームを継承発展させたものであるため、その観点からも「影牢シリーズ」と呼ぶ方が実態に即しているとは言える。


一作目の概要編集

本項目ではシリーズ第一作である「刻命館」について記述する。


ゲーム内容編集

主人公である、父殺しの濡れ衣を着せられた「王子」を操作し、洋館「刻命館」を舞台に欲に駆られて館にやってくる人間をに陥れ、復讐のために魔神復活への生贄にするという凄惨なゲーム。


座して罠にかかるのを待つのではなく自ら獲物の元へ赴かねばならず、自ずと「人間狩り」は凄絶な鬼ごっこの様相を呈する。


カスタマイズ性の高い館の増築や、許婚のお姫様や捕らえた人間を素材にモンスターを作り出したりと、他のシリーズにはない特徴を備えている。たまーに宇宙人や泥人形が館にやってきたりと遊び方は豊富。


ロード編集

いろいろと挑戦的なゲームではあるが、メモリーカードを9ブロックも使ったり、セーブデータの保存・読み込みに100秒かかったり(他のロードもすごく長い)とデータ周りが鈍重なことがネタにされる。


続編編集

本作の続編として「蒼魔灯」「影牢」の2作がある。

これら2作は一人称視点からバックビュー(三人称視点)となった。ロードも改善されている。


キャラクター編集

主人公

ゼメキア王国の第一王子。結婚を機に父から王位を継承するはずが、父殺しの濡れ衣を着せられ処刑される。しかし謎の力で刻命館へ飛ばされ、以後刻命館の主となる。


アスタルテ

魔神の使い魔。

蘇った主人公を導くナビゲータ役であるが、展開によっては戦う事となる。

続編にしてストーリー的前日譚にあたる「影牢」では、その出自が明かされる。


ユリアス

ゼメキア王国の第二王子。ザムールに唆され主人公を罠に嵌め処刑後、自らが国王となり圧政を敷く。


フィアナ

エンゼリオ帝国の王女。主人公の婚約者。


ザムール

ゼメキア王国の大魔導士。主人公とユリアスを利用し魔神の力を狙っている。


アルデバラン

刻命館の前主。鉄仮面で素顔を覆った快楽殺人者。


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