概要
CV:関智一
美容院「ファング」を経営すカリスマ美容師にして連続殺人犯「噛み切り美容師」である男性。
普段は気さくな態度を取るカリスマ美容師だが美しい髪の持ち主の首を切断して殺害した後、血液を整髪剤に使って髪をセットするという常軌を逸した犯行を繰り返す。
弥かねちゃんの髪に目をつけて、標的として捕らえる。犯罪者として、当時の弥子よりも格上だった。
無名の頃は女性に暴行を働いた上で無理矢理にセットするという事件を起こしており、現在も自分をカットモデルとして無料でセットしてくれと執拗に頼む女性店員を水を満たした洗面台に顔面を押し付けるという暴行をしている(有料なら切ると百舌が言っているにもかかわらずゴネた相手にも非はあるが)。病的な髪フェチで、髪の毛だけで人を判断し、ネウロが人間でない事も髪を見ただけで見抜いた。「人の上にあるのは髪であり、その髪を切る自分は神である」という理解不能な持論(弥子曰く「髪フェチがもっともらしい理屈を付けてるだけ」)を掲げ、自らを「髪の神」と名乗る。犯行が暴かれた時は目と眉毛が鋏のような形に変化した。最終的には、ネウロに魂ごと髪の毛を全部刈り取られて逮捕される。
その後の刑務所ではデイビッドのラジオ番組に「ボウズ頭ばかりでろくな出会いが無い」と手紙を出していたがデイビッドからは「贅沢言ウナ」と一蹴されたコメントをされている。最終巻では、泡で他の囚人の髪型を整えていた。
アニメでは第6話に登場。辛い物好きのようで、パスタに大量のタバスコをかける場面も見られ後に賀久同様電子ドラッグの患者だったことが判明するが自らの内にある破壊衝動を抑えきれず犯行を犯した賀久と違い、元々犯罪願望があったにもかかわらず電子ドラッグが効いている点に関しては疑問が残る。
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殺せんせー…中の人が同じ。