概要
サンスクリット語名を「アーリア・アヴァローキテーシュヴァラ」という。「アーリア」が「聖なる、高貴な」の意で「アヴァローキテーシュヴァラ」は観世音菩薩の原語である。
一面二臂で、通常の人間に近い姿をしており、これは観音菩薩の本来の姿でもあるという。
仏像の名称としては六観音、また七観音の一尊として作像される場合に「聖観音像」と称される。
阿弥陀如来の脇侍として配置される場合は呼ばれず、単独であっても単に「観音像」と呼ばれたり「救世観音像」と呼ばれる事も多い。
化身・垂迹とされる神・人物
神功皇后(住吉大明神信仰)
ウガヤフキアエズノミコト(熊野信仰)
菊理媛神(白山権現信仰)