見えない背中を追い求めて
概要
『能力暴走異変』とは東方MMDドラマ『少女達のお泊り実況』の199、200話で判明した異変のこと。
※原作とは無関係です。
少女達のお泊り実況とは?
YouTubeにて配信されているゲーム実況者の雨水(現あまみん)氏が投稿する、東方MMDドラマとゲーム実況を掛け合わせたシリーズである。
詳しくは当該項目にて・・・。
以下、ネタバレを含むので未視聴の方は閲覧注意
あらすじ(ネタバレ注意)
いつも通りお泊まり会で行うゲームに興じていた霊夢、魔理沙、妖夢。
そこにやって来たこいしだが、能力を解除し忘れていた事に気付き、能力を解除して霊夢に話しかけようとする。
しかし、解除しようとした筈の能力は何故か解除されず・・・。
登場人物
ご存知、楽園の素敵な巫女。
異変の影響で浮遊能力が安定しなくなっている。
以前の罰ゲームで幽香の畑整備を手伝った際に報酬として緑色の薔薇を貰い、それをこいしへのプレゼントとして保管している。
ご存知、普通の魔法使い。
異変の影響で魔力が不安定かつ暴走を起こしてしまう。
ご存知、白玉楼の庭師。
異変の影響で剣の腕前が鈍る。
この異変を予感して対策していた竹林の医者。
全ての能力者に薬を渡して、この異変は解決した…と思われているが…
八意永琳の弟子。
今回の異変を察知しており、対策の薬を全ての能力者に渡している。
こいしの姉。
異変の影響で平時よりも遥かに広い範囲で他者の心の声が脳の許容範囲を超えた量で聞こえてくるようになってしまう。こいしを探す為に薬を使用しておらず、その能力のせいで死んでしまうかもしれないとわかっていても必ずこいしを探し出すと決意している。
霊夢達と仲の良い妖怪の少女。
この異変最大の被害者。
異変の影響で能力の解除ができず、誰からも認識されない。
絶望の状況下、霊夢がプレゼントの為に用意してくれた緑色の薔薇をつけて博麗神社を離れてしまう…
以下、本編の根本的なネタバレとなるので閲覧要注意!
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異変の前兆
実はこの異変は前話からすでに起こっており、霊夢は浮遊で天井に頭をぶつけ、魔理沙は罰ゲームの水の魔法が魔力の暴走で大量の水を霊夢にかけている。
異変を起こしたであろう主犯の存在も128話にて示唆されており、永琳と鈴仙が異変を早期に察知出来たのもこの為。
余談だが、opの時点でも異変は示唆されており、opムービーのラストで映る筈のこいしの姿が消えている。
姉妹の再会(重大なネタバレ注意)
異変の影響で能力の解除ができなくなってしまったこいし。
このまま能力が暴走し続ければ、自分自身の存在さえ認識出来なくなり、消滅してしまう。
それを知ったさとりは文字通り捨身で妹を探し続けていた。
永琳達から異変を知らされた霊夢達は自分の命を削るさとりを制止して薬を飲ませ、全員で協力してこいしを探し続ける。
タイムリミットの夜明けが迫る中、必死にこいしを探し続ける一行だが、認識出来なくなったこいしはどれだけ近くに居ても見つける事が出来ない。
しかし夜明けの直前、こいしが身に着けていた緑の薔薇の存在に気付いた霊夢がこいしを発見。間一髪の所でこいしは消滅の危機から救出され、姉との再会を果たしたのだった。
考察
異変の主犯は人間であり、永琳と鈴仙がこのことを察知していたことから128話での少女に不完全な蓬莱の薬を投与した犯人と同一犯ではないかと思われる。