船引町
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ふねひきまち
福島県中部に位置していた町。2005年3月1日に消滅。
福島県中通り中部に位置していた町。町名の由来は、坂上田村麻呂が東征の折、負傷した兵士を船 に乗せて引いたことが由来。現在は田村市船引町。かりんとう饅頭発祥の地。
一説では、そらのおとしものの聖地らしい。
細かい町村合併が多いので、一部は省略。
1889年、片曽根村、芦沢村、美山村、移村、瀬川村、文珠村、七郷村、要田村が発足。1934年片曽根村が町制施行。同時に町名を船引町に改称。1955年、(旧)船引町、文珠村、美山村、移村、瀬川村、芦沢村、七郷村と要田村の一部を編入した上で、(新)船引町が成立。七郷村のもう一部は大越町に編入され、要田村の一部は三春町に編入された。2005年3月1日に滝根町、大越町、常葉町、都路村と田村市として新設合併する形で消滅。
道路
高速道路
磐越自動車道が通り、船引三春インターチェンジが設置されている。
県道
福島県道19号船引大越小野線、福島県道50号浪江三春線、福島県道57号郡山大越線などが通っているが、いずれも滝根町や、大越町のように幹線道路としての役目は薄い。
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